塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ3150 2017/7/13 3:30

▼世話係
トーク小屋
『独眼の老兵』落手しています。
20日、木曜に。
7/13 3:30

▼世話係
読書2
なんの予兆もなく夕顔は死にます。
三文小説になるところを、
式部は、死がもたらしたリアクションを
じつにていねいに、くどくどと書き、
鳥辺野での死体の処理、
ショックから源氏が重体になるとこまで
書きますね。

当時の「死穢」の観念も描かれていて、
わたしには参考になります。
夕顔には幼女がいたことが分かり、伏線になります。
7/13 0:38

▼世話係
読書1
「夕顔(ゆうがほ)」了。
すこし長くて、劇的な展開です。
こんなふうに小説は書く、
と、教えられます。
古代(平安時代を古代と呼ぶ感覚はわたしにはない)も近代も関係なし。

「きりかけだつ物(粗末な板塀)に、
いと青やかなるかづら(蔓草)の、
ここちよげに這ひ掛かれるに、
白き花ぞ、おのれひとり
笑みの眉ひらけたる」

市井のまずしい家に夕顔は身を隠していたのでした。
式部の筆にも力がこもります。
7/13 0:28

▼世話係
中醉
妄念と幻想だけですよ。
自殺禁止の遺伝子があるはずで、
それが壊れた人は
必死に
だじゃれでなく、
死にいそぎます。
7/12 1:08

▼世話係
なぜ
わが西遊記で
通過した土地が
大分雨、鹿児島地震と
なるのか。
7/11 14:33

▼世話係
親切かリトマス紙か
売込中の秘書女(東大マニア)が、
サンティアーゴなんとかの翻訳本や、新潮文庫の『姫神の来歴』を運んできた。

いま、源氏を読んでいる。54帖なんだろ。
読書は仕事ではない。
楽しいのだ。
慣れると、テレビや漫画や映画なんか、目じゃない。
脳の芯がうずくもんだ。

まず、慣れる。

ああ、タイトルの意味はね、女は親切ではなく、
ジジの反応を見て(リトマス)、自分が読むかどうか
判断したい。
ズル、女はみんなズルです、
光君ボンクラ坊。
主人公がつまらないね。文はうまいが。
7/11 0:21

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