塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ3113 2017/5/9 1:20

▼世話係
もしかして
宣長には「反幕」の思いがあったのでは。
蔦屋から本を出していながら、
江戸へは行きたがらない。
江戸っ子の軽薄を笑うこと、
わたしが東京人の鈍重にあきれるのと同じか。(笑)
5/9 1:20

▼世話係
トーク小屋
連休明けは、11日、木曜です。
参加はオープンです。
伊勢物語、岩波文庫を持参してください。
5/9 0:06

▼世話係
映画
『夫婦フーフー日記』をテレビで見た。
ヨメは妊娠中に大腸がんが見つかる。
その進行、手術、放射線治療、寒いと訴えるので、
毛布でつつむ。
22年前のウチノヨメのときと同じ。

がんは周りの人をふりまわし、破産に追いこむ。希望と絶望というが、希望はない。
そしてDEAD END!
5/8 14:08

▼世話係
宣長メモ
1758年の宝暦事件と
垂加神道(すいかしんとう)に注目。
5/8 13:50

▼世話係
妄想こそ真実か
本居宣長は、
漢字言葉に染められた表現を腑分けして、
古代の言葉を探しだす。
儒教・仏教に対する敵対心はすごい。

わたしも、江戸時代を知りたくて、
文明開化まえの思想をさがして、
バン屋はケトウで、菓子屋は和ごとだ。
そんなふうに考えることもある。

あながち宣長の執着がわからないわけではない。
といいながら、それにしても、なぜ、
かくも、唐心(からごころ)を嫌悪しなければならなかったのか。
その執着は、いまのところわからない。
知りたいので、
もうすこし、かかわりたい。
5/8 1:33

▼世話係
つづき
賀茂真淵(かものまぶち)はいきなり語った。
初対面の男を、よほど信頼したみたいだ。

万葉集を研究しているうちに、
わたしは老齢になった。
目的の古事記に行きつく時間はない。

古事記はきみにやってもらいたいが、
それは最終の目的地だ。
まず万葉から始めてくれ。
高いとこへ行くには、
低いところをしっかりと固めなければならない。

本居宣長は、真淵の弟子になり、後半生を
費やして、『古事記伝』を仕あげた。
この話もロマンティックです。
5/8 1:04

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