塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板
過去ログ2995
2016/11/26 0:44
▼世話係つづけてお読みください。一途(いちず)な人だったのだろう。右顧左眄(うこさべん)しない。社会的な成功を「出世」と称してだれもが目的にしていた時代で、柳瀬は自己犠牲をいとわなかった。明治新政府の理想を信じ、「五カ条の誓文(せいもん)」の実現にすべてを奉(ほう)じた。維新は偉大な革命で、人民の平等をかかげ、その延長で「解放令」も出された。「穢多・非人等」の被差別民は救済され、その未来は保証されなければならない。それがいまだ実現できてないのなら、自分が微力をつくしたい。差別のない土地をさがすため、新婚の家族を東京に残して、ひとり台湾に渡った。
11/26 0:44
▼世話係まず、お読みください。最初に本作について、概略を述べておくのがいいだろう。一般には知られていないが、知っている人は知っていた、そいう本だ。じつに数奇な運命を、作者も本書も経(へ)てきた。二、三度、復刻されたが、執筆されてから百十数年後にこうして、翻訳とはいえ市販されるとは、だれが想像できただろう。
それほどの稀覯本(きこうぼん)である。
青年の柳瀬勁介(やなせけいすけ)は独学、独行で、気になったことをとことん追求した。近代という概念もまだ成立していない混沌(こんとん)とした社会で、ひとり、ほんとにひとり、「極貧民(ごくひんみん)」の存在について考えた。
11/26 0:41
▼世話係おはよう打って変わっての好天ですね。
下記の文、
なにをいいたいのか、
まったく記憶にありません。
あれを書いた「わたし」も、私の内部にいるわけです。
変。
11/25 7:59
▼世話係小屋たんだい集まって、
ジジパパ食い逃げのように思っていたヤングも、
いろいろと主張しました。
そのような矛盾を包み込んでつづけるそうで、
さすが、さすがです。
11/25 1:11
▼小梅村北斎美術館そんなに深く考えていないようです。
スカイツリー見物の帰りに寄ってくれればよいと。観光の一部ですか。
11/24 14:54
▼わかけんえっ!積もってますね、けっこう。
下町は雨みたいなのに。
こりゃ、交通も乱れますか。
転ばないようにゆっくりいらしてください。
11/24 13:40