塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ2991 2016/11/20 2:39

▼世話係
小屋の行く末
ずっと思っていますが、
トーク小屋は、10人ほどの常態の人で維持されています。ありがたいです。

でも、もし来年の四月以降もこの小屋をつづけるのなら、
なんらかの改造が必要かなと思います。

自分を作品を批評してもらいたくて、
その前後だけにやってくる人。
それもありかと思ったいましたが、それはなくしたいですね。

その人の心根が、生意気にいいますが、わたしすきらいです。

もし、四月以降もやるときは、もうこないでください。
11/20 2:39

▼世話係
近況
「みんなの介護」の事務所に女三人の派遣を
断った。
代わりに、むかし付き合っていた女に、エアコンのフィルターの掃除を頼んだ。
「いいわよ、おじいちゃん、腰ももんであげる」と、
ジョークを飛ばした。
というような、夢を見た。

柳瀬勁介『えた非人』の見本が送られてきた。翻訳したのだが、後日、説明します。
回想録を頼まれていて、書くかもしれないし、書かないままで死ぬか。

文学と落語は気にかかりますね。(笑)
おやすみ。
11/20 1:27

▼世話係
トーク小屋
24日は、
豊川亜紗『女友達』です。
未着の人は連絡してください。
ここに書いてもいいですよ。
11/19 17:52

▼SYUPO
豊島区の図書館には、
なぜか『パルチザン伝説』がなく、右翼による出版妨害事件の顛末を扱った『「パルチザン伝説」事件』(作品社)のみがありました。作品そのものは読めなかったので、内容・ご感想をお書きいただき、とてもありがたいです。同時に『戯曲・風のクロニクル』(冬芽社)も読みましたが、政治的なテーマとは別に、作者の民俗学への傾倒がうかがわれて意外でした。南方熊楠を彷彿とさせる人物が登場した場面は面白かったです。 *その2冊だけで決めつけるのは良くないかもしれませんが、当時の活動家の中にかいま見える、他者不在の独善性は、現在の「中二病」と言われる若者の、妄想にはしりがちな心性に通じるものがあるのではないかと思いました。
11/18 21:50

▼世話係
読書B
つまり、結語も凡庸になる。
引用しておきます。

都市はますます巨大となり、夥しい光の群れが、国土の隅々までも照らし尽そうとしている。
しかし、私はその「復興」のなかにいかなる光明も視ることはできない。
まことの敗戦を通過しなかった以上、
この国のすべては元通りであり、
新しい道を切り拓くことなど絶対にあり得ぬのである。
11/18 0:45

▼世話係
読書A
作品は抒情性のつよい美しい描写もあるが、
全体はこのころの大江小説の模倣である。
革命についての種々の観念操作が、ゲームのように思えるのは、ここにはまったく生活がないからだ。
泰西名画や名曲はあるが、飢えに直面した庶民はいない。
古びたアパート、朽ちかけた納屋やみすぼらしい農民がいても
ただの記号だ。

当時、わたしたちはこんな児戯のプレイルームにいたのか。
笑止千万!
11/18 0:36

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