塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ2927 2016/7/6 1:11

▼世話係
読書3
それがそうではない。
戦時の事象、侵略した他国での強奪・強姦・放火は、かれの身には刻まれてないので、中国に出兵した「父」の身体を借りて思考を編むことをこころみる。

同時代の無数の犯罪。具体的な・個人的な・身体的な次元に引き寄せると、引き寄せるほど、倒錯した残虐愛好、死体マニアの領域に引用がかたよってくる。
たぶん筆者はそのことに気がついた。、
7/6 1:11

▼世話係
読書2
発表の媒体にひきずられたのか。
そんなことはないだろう。
それより、「青春返り」の誘惑にとらわれたのか。

論議の骨組みだけを取りだしてみれば、
15年戦争の総括と戦争責任の問題、そとてふたたび日本精神の勃興、その体現者としての現首相への抗議である。
わたしが読んできた辺見は、こういう身も蓋もない教条にあらがい、それを血肉の段階で、遠ざけようとしていたと読んでいた。
悪くはない。
7/6 1:05

▼世話係
読書1
辺見庸『1937』金曜日版
部落のタブーは、差別の薄らぎとともにタブーでなくなりつつある。一方、天皇制について論じるのはかえってむつかしくなっている。
そこへ、切り込むのも本書の重要なテーマであっただろう。それを周辺から攻めて行き、
うまく論じている。また、南京虐殺の歴史的な事実も、(それがなかったというバカがいる社会で)、よく論じている。

長くは書けないので、だれも言わない問題について述べたい。
7/6 0:57

▼咲
おはようございます
青森出張から帰り、今日は東京地裁、ループさんと同盟の裁判です。抽選になったので、傍聴できるかわかりませんが、行ってみます。
木曜日の小屋も楽しみに参ります。
7/5 10:31

▼世話係
度量ってなに?
わたしは度量なしです。
わたしの隣にやってきて、
「あんた被虐史観ね。大江とか本田とか辺見と同類ね」
といわれたら、
「すみませんネ」
といって、逃げますね。
それがいいのかどうか、わからないまま。
7/5 0:30

▼世話係
読者
辺見庸『1937』の金曜日版を読了。
加虐史観派のほかは、みんながほめています。
わたしも応援しますが、
すこし気になることなど書きます。
7/5 0:13

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