塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ2903 2016/5/19 11:23

▼世話係
卑屈の倭国
オバマ米大統領が27日に広島を訪問するのを受け、広島市が原爆資料館本館で行っている地下遺構の発掘調査を中断し、現場を土で埋め戻したことが18日、分かった。周囲の囲いを撤去し、アスファルトを敷いて歩けるようにする。市は「景観を考慮した」と説明しているが、「原爆投下で街が廃虚になったことを示す遺構を、なぜわざわざ埋め戻すのか」と批判の声も上がっている。

いつ自立するのか、アホ。
オバマに謝罪を要求するのが筋だろう。
奴隷根性。
奴隷の連鎖。
韓国の慰安婦闘争に学ぶべし。
5/19 11:23

▼世話係
ご案内
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ご面倒でも、
「文藝トーク小屋」でサーチしてください。
5/19 0:52

▼戸部都
お久しぶりです〜
塩見先生こんにちは!文芸教室の皆さんもお久しぶりです^▽^丿
戸部都です。
先生お教室やめてしまったんですね…。
小説とか脚本をちょくちょく書いているのでお伺いしようかと思っていたら、あなうたてです!
また飲み会などあったら参加したいです〜
5/18 22:47

▼世話係
読書C
この作者は吉田某よりも、偏奇な情念があり、それが読者をまやかしの世界にみちびいてくれる。

ここから真面目になるが、分かる人だけでいい。

ニワトリが先か、タマゴが先かに似ている。

いきなり言えば、
ストーリーの先に場面(状況)ができてくるのか、
場所があってストーリーが紡ぎ出されるのか。
そういうことだ。
どっちがまっとうか、分かるでしょ。

いまなお、空中と海中に毒を垂れ流している原発がさきか、
ストーリーの先に描かれるだけのものなのか。

後半は主として会話で話はすすめられ、
場面の描写は極端に少なくなる。
そのほうが結末探知症候群の読者は楽だともいえる。
5/18 1:30

▼世話係
読者B
そう、わけもなく、バラカと関係を持った
人物の八割は死ぬ。
バラカに悪性があるのではなく、
バラカが反原発の象徴とされるのに対して、推進派が抹殺を陰謀しているという説明になる。

枷が設定されてないので、
物語はいかようにも変貌し、
読者はひたすら、どうなるんだろうという、
結末探知症候群になって読む。
5/18 1:14

▼世話係
読書A
バラカというのは、ドバイで売買される子どものこと。薔薇香とも表記され、主人公。
もっとも0歳児のころは、ほんとの両親や
購入した女たちが話者になる。
未婚のまま、社会的には成功者である女たちの
子ども願望が語られる。

本書は背景に、2011の震災と津波と原発シンドロームを置いている。

バラカの義父は葬儀屋に勤め、悪魔ふうな
風体と近親へのテロルを実行する悪そのものとして設定される。
原発よりもこの人間像を描きたかったのかと
思わせもするが、理由もなく自殺してしまう。
5/18 1:06

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