塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ2865 2016/3/19 15:43

▼世話係
なゆは
いま、神田三州屋でやっています。
トーク小屋のブログの初稿ができています。
いちどに完成品とは行かないもので、
意見を伺いながら
徐々に改良して行きます。

アップは連休明けの予定。
3/19 15:43

▼わかけん
そういえば、
昨夜、新宿線大島駅近くでなゆさんに遭遇しました。
仕事中だったので、二言三言でさよならしましたが。
いつものように、飲み歩き中のようでした。
3/19 11:43

▼わかけん
文体
イイデスネ。
竹取の翁とか、天皇制だとか、いろいろ考えるネタの多い物語ですが、
文体に注目するのは初めてです。
秋成もまた魅力的。
雨月や春雨。
あゝ、今日のような。
桜の開花を早める雨。花起こしの雨というんですか。
3/19 10:25

▼世話係
竹取り
このちいさな物語に秘められている
大宇宙、緑の感性ですか、
そんなものを考えるのも楽しいですが、
in新宿小屋では、
「文体」に注目します。

明治以降の翻訳日本語以前の
文体をもうすこし知りたい。
関係代名詞や接続詞のない文章。
日本語に適した書き方。
すっきりして明瞭な文。
もちろん漢文脈の影響を受けまくっているのですが。
3/19 9:23

▼咲
そこは
天国の小屋だ、きっと!
竹取を写してから、古文の文法を学びなおしてします。謡曲のときは、時間がなくて、訳も写しました。古文をもっと近くに感じたいです。古文から現代文に翻訳ではなくて。
なんとなく、書かれたことばと読み手の距離を考えます。劇場では、俳優と観客には壁があります。薄くてもカーテンがあってほしいと観客は思う。小説を読むとき、読み手はどうなっているのか、いつも悩むところです。
3/19 9:10

▼世話係
由井輪人さまへ
「川の右手に目を向けると、こんもりとした山が見えます。山の名は金山で、金っ気がますます濃厚になってきました。稲村ケ崎で採取されていた砂鉄は、この金山から極楽寺川に流れ出し、砂浜を真っ黒にしていたのです。金山の谷戸を登った先には白山神社という神社があります」
と、ブログに書くのは、酔石亭主ですね。
ここのところは、わたしたちが認識するのと同じです。
金山の鉄は武器に役立ったことでしょう。
たたら(製錬炉)は白山神社のまえの傾斜地が使用されたのかも。
ほかに適地が見当たりません。
産鉄者の存在を由井家の先祖につなげていいでしょう。

醉石大人が意識的に隠しているのは、『新編相模国風土記稿』(雄山閣)の極楽寺村の記事です。
ここにより具体的に由井氏が荷っていた役が記されています。
鉄と革。処刑と祭祀の手伝い。

皮なめしには水と天日干しのための土地が要ります。
それがどこか、由井家のあった一郭には見つかりません。武士の都ですから、馬はたくさんいたでしょうね。たくさん死ぬわけです。滑川の河口ですか。由比ガ浜で干したかも知れません。この浜を仕事場にしていたから、由井さんの名乗りでしょう。
金山氏と由井氏です。
なお、この浜の地名は古くは由比郷(ゆいごう)でした。
由井さんのご先祖が、鎌倉に移住する以前からの地名です。

返答がおそくなり、申し訳ありませんでした。
3/18 18:35

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