―虚実の街―
過去ログ298
2007/6/16 19:06
>金糸雀退室カナ…うるさいの嫌い……
(集い来る援軍。しかし仕事には援軍の始末までしろとは書かれていない…軽く地面を蹴り、闇へ溶けた)
6/16 19:06
>金糸雀入室(汚れ無きシルクのワンピースを纏い顔には冷ややかなる色を頌え、煙突の上から見おろすは魔物の群れ。突如口を開く、蒼朱の毛色を持つ少女。紡ぐは死の旋律…)
絡み付く 狂気
纏り付く 絶望
誰彼も持つ 黒き刃
どれも 誰かを貫き
(少女の周りを無数の刃が取り囲み其れらが魔物へ向かい飛んでいき心臓を貫く)
地獄の門が開き
死せし者は 地深く運ばれていく
どこまでも堕ちてゆけ。
(地に穴が空き吸い込まれるように堕ちていく死体たち。其れは本当に冥府へと通じる扉に似て、)
6/16 18:14
>アリス退室…ふう…長居しちゃったわね…今日は帰ろうかしら(目を開けて大きく深呼吸すると小さく頷き)
また…来るわ(帽子をギュッと深く被るとくるっと踵を返し街へと帰り)
6/11 20:30
>アリス入室虚実の街ロアシュタット…まるで時間の止まったこの街は存在すら危うい…(右手をギプスで固定しておぼつかない足取りで歩みながら小さく呟き)
…だけど時間のない私達にも見えてくる景色があるわ…それだけは偽りのない真実。そしてそれがアタシの存在証明。たくさん見てきた沢山の仲間達、たくさんの約束達、そして…アレン、ジーク…それら全部含めてアタシなんだ…(左手を胸に添えて目を瞑り優しげな声で言葉を紡ぎ)
だからロアシュタット…アタシは進むわ。この時間の流れの中で生き続ける。それがアタシの出した答えよ
6/11 17:33
>アルミフィ退室(何故こんな場所を訪れたか――― それは本来もつ己の務めによるもの。集まりだした淀みを散らす為、少女はこの虚構の街を訪れた。)
最近は間隔が短い気がしますの。
『まあ、そういう時期なのだろうよ。 ―――…11時。目標だ。』
(帽子が示す方向へ視線が向く。月明かりの下、浮かび上がったのは異形の姿――― 小さなため息が少女の口より零れ落ちた。紡ぎ始める詠唱。同時に少女は鎌を握る手に力を込め、異形目掛け大地を蹴った―――。)
6/5 23:03
>アルミフィ(人気はないのに生活の気配が漂い、廃墟めいているのに街並みは整えられていて――― その矛盾がどこか不快感を誘い、辺り見渡した少女の眉間に皺がよる。)
なんというか…気味の悪い感じですの。
『不自然、だな。それもあからさま過ぎるほどに。』
(カツリ――― 静寂の中、少女の足音が辺りへ響く。片手に大鎌携え、少女は周囲に気を配りながら街を歩き始めた。)
6/5 22:04