−Parfum 宮殿−

過去ログ143 2009/5/20 20:42

>シエル
Re:万寿さん
そうか…いや、その内に慣れるだろう。万寿と呼ばせて貰うよ、示された名を呼ぶのが私の方針でね(相手の提案にふと目線を宙に漂わせて一考するも直ぐに首を横に振って笑みを浮かべ。続く言葉に軽く目を見開いて感心と関心が混ざった眼差しを向けつつ右手を顎に当てて)
ほぉ…匂いでそこまで判別出来るのか?大したものだな。…もっとも私の場合は、土地神ではなく四季の冬、それも夜限定でな。少々退屈になったもので、後継に押し付けさせて貰ったよ(言いながらその際のドタバタ劇を思い出してクツクツと喉を鳴らして、笑いが収まるとふと疑問を口にして首を傾げ)
しかし万寿、そういう貴女は此処にいて大丈夫なのか?土地神ならばその土地にいてこそ、であろう?それとも貴女も押し付けて来たのか?
5/20 20:42

>万寿
ホホホ、真か。なら万だけでも構わぬぞ?妾の名は横文字慣れの者には難しいみたいじゃからのう(菫色の袖を持ち上げ口元を覆い隠し鈴を転がすように忍び笑いをしながら名の省略を提案し)シエル…と申したな。お主からは寒々しくも此処と似通った匂いがする…じゃが不思議よな。妾と同じ土地神にしては匂いが薄過ぎる、隠している訳でもなさそうじゃが…もしや退いたのか?(上下させていた耳を寝かせ最初から感じていた疑問を相手に投げかけると陽光を含んだ九つの内の一本の尾先を擡げれば己の頬を撫で)
5/20 20:04

>シエル
私も此処はお気に入りになりそうだよ…私はシエル、シエル=ザナン=トーズだ。まぁ好きに呼んでくれ。(陽光を浴びて機嫌良さそうにする相手にのんびりと同意して、名を問われて立ち上がり胸に右手を当ててぺこりと頭を下げつつ相手に笑い掛け)
バンジュ……バンジュ…ふむ、不思議な発音だが?(両手を腰に当てて重心を左にかけて立つと、相手の名を繰り返しては聞き慣れない発音に首を傾げ)
5/20 18:13

>万寿
なるほど…箱庭とはよく言ったものじゃ(相手の表現の仕方にどことなく共感を覚えながら硝子越しの陽光を気持ちよさそうに浴びると金色の尾を揺らして振り返り)お陰でお気に入りの場所が増えた。妾は万寿と申す、そなたの名は?(片耳だけせわしなく上下させながら己の名を教えると真っ赤な唇の端を吊り上げ)
5/20 15:44

>シエル
…ん?……ああ、此処はパルフューム宮殿。建物の中に人工林と湖を造った粋な場所だよ。…まるで箱庭のような場所だな…(意味もなく湖面を眺めて思考を転がしているところで不意に声を掛けられると声の主に振り向いてその閉じられた両目に気付き。一瞬の思考の後に成程と結論付けるとクスリと笑んで説明して最後には感想を漏らして湖に向き直り)

【お初に、どうぞよろしくお願いします+】
5/20 12:42

>万寿
入室
不思議じゃ…建物の中だというのに故郷の匂いと似ておるわ。一体どうなっておるのかのう…(まだ慣れぬ区域に額を打ち付けては堪らないのか壁に手を付きながら歩いていると水と草木の匂いに釣られて暫し室内の雰囲気に感嘆してしまい)
…其処の先客よ。良ければ此処は何処か教えては下さらぬかえ?(水が近い場所に混じって嗅ぎ取った相手の匂いに少しずつ歩を進めれば一定の場所で立ち止まり辺りを二、三度見渡したところで首傾げて尋ね)

【お初です+お相手お願いしても宜しいでしょうか?】
5/19 23:30

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