−劇場『Perle』−

過去ログ110 2016/5/30 7:09

>佐奈 玖郎
…太守って偉い人やん……アルバって立派な人だったんやな…。…自分のいた世界だと、鍵盤サイズの電気で動く手軽なピアノがあったんだよ。流石にこの世界には無さそうだけどね。
(出てきた名前は何となく聞いたことがあるもので、相手の制服からそれなりの職場だと思っていたが国を動かす機関と知れば最近は身分差のある人と出会ってばかりで半ば途方に暮れ思わず関西弁で呟く。次いで電子ピアノの話になれば気を取り直すように息を吐いてから形状など簡単な説明をし、この帝都に来てからは見たことがないのでピアノしかないのだろうと肩を小さく竦めて)
…あー…はい、自分もガンバリマス。まぁアルバが続ける限り、ちゃんと教えるよ。あ、今度教材渡すね?
(先程のように弾けるのかと不安そうな様子を見て声を掛けようと思ったが、笑みを浮かべて気力が戻ったらしい相手に安堵するも見捨てないでとの言葉に視線を逸らす。己も練習してる身で人様に教えられるものではないので、頑張るとカタコト語になりながら相手の頭から手を離すと腰に手を置いて視線を戻し、教えるのは構わないと述べると思い出したように付け加えて)
5/30 7:09

>アルバ
そう。私の上司でルフトの太守、アウランティウム侯よ。……電子?電気で動くピアノがあるの?
(上司の事を問われれば大きく頷いてはみたものの、帝都ではあまり馴染のない人物だろうと説明を。しかし、電子ピアノと言われると時代や世界の違いから、そして言葉から連想されるそれを思い浮かべたもののどんなものか分からず不思議そうに首かしげて。)
私が?ウソ…本当にこんな風に…?
(今回は二人で演奏したものを、今度は両手で弾けば一人で演奏できるようになる。先日の彼は当然ながら両手で弾いていたし、そうなりたいと思ったものの、そもそも両手が別々の動きをするというのはとても難しいのではと今更ながら不安が押し寄せる。が、頭を撫でる手に気づくと目を瞬かせ応援してくれているのかと考えると笑みに変わり。)
うん…私、頑張る。だから、途中で見捨てたりしないでね?玖郎。
5/30 6:38

>佐奈 玖郎
閣下って上司だよね?…うーん……この世界にも手軽に買える、電子ピアノとかあれば良いんだけど…。本気でずっと続ける気なら買うのも有りかな?
(先程から閣下と出てくるのは上司なのだろう。そして、その者からクレームが出てるのであれば練習してるのは推測するに職場。集中して出来ないだろうし、練習したい時にも出来なければ周りに気を遣うであろう事は明白。だからといってピアノを買うのは高額であり、嗜む程度なら手軽の方が良いのだか続けるならピアノがあれば強制的にも続けるしかなく、それも良いかと宙を見上げて口から漏らし)
自分の音というか…アルバもこうやって弾けるようになるよ。今のはコードで、君が右手である程度弾けるようになったら次に覚えるものだから。そしたら、一人で奏でられる。
(無事一曲弾き終えた相手が目を輝かせてこちらを見上げてくる仕草に視線を向ければ子供のようでクスリと笑い、鍵盤から手を離して相手へ向くと己の弾いたのは相手が次に覚えるものだと。己が奏でる音が特別ではなく、音が重なれば綺麗に聴こえるものだと可笑しそうに笑いつつ頑張ってとでも伝えるように頭を撫でようとしてるのか手が延びて)
5/30 5:45

>アルバ
だって、…折角なら、ちゃんと練習したいでしょう。今のままだと、閣下に直ぐ止められてしまうもの。
(問われた内容に、まだ思案段階ではあるものの、自由に引ける環境欲しさゆえのため。はじめたばかりで早いだろうかと首を傾げ。指を止めるなと言われれば頷く代わりに演奏に集中して。やがて自分のではない音色が織り重なれば、それはとても素敵なものでこんなことが出来るのかと、弾きながら楽しくなり。最期まで弾ききると目を輝かせながら、直ぐに彼を見上げて。)
凄い!今のはなあに?あんな風に、一緒に弾いたり…凄く素敵な音色になるのね。玖郎の弾く音は、私が弾く音とは全く違うものに聞こえるんだもの。
5/30 5:13

>佐奈 玖郎
え…ピアノ買うの?
(気落ちしたように項垂れたかと思えばピアノを置こうかという言葉に驚いて視線を向け、簡単に買えるようなものではないので本気?と問うような眼差しを送る。鍵盤を描いた紙の上でも練習は出来るが、やはり音があった方が上達が早いかとも思えばそれも言葉に出来ず思考のみ巡らせて)
大丈夫、自分の弾く音に集中して……手、止めないでね?
(こうして教えるのは初めてであり緊張するのは当たり前で、柔らかな口調で言うと弾き始めた相手の手元を眺めて。そろそろ緊張も解れてきた頃合いかと思えば驚いて手を止めないよう一言添え、左手を鍵盤に置くと相手のメロディに合わせてコードを奏で始めて)
5/30 4:19

>アルバ
…やっぱり、仕方ないものなのね。自由に練習するためには、もっと慣れなくちゃ。…お家に小さなピアノでも置こうかしら。
(確かに彼の言うとおり、つかえたり音を間違えたり、今回のようにリズムに乗り続けることは出来なかったり。…初心者故に仕方ないものだが、今後練習していくためにはある程度の向上が必要かと項垂れて。心置き無く弾くためには自室にピアノでも置くべきかと真剣に考え始め。)
え、…今?改めて言われると、…緊張しそう。
(面と向かって弾いてほしいと言われると、それはそれで指先に緊張が走り。真横で見られるとなると、失敗が怖く。一度は怯みつつおずおずと鍵盤に指を乗せると、失敗したらその時はその時だと意を決し鍵盤を指が弾き始めて。)
5/30 4:02

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