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過去ログ440 2014/4/13 6:21

☆WIN5プロ
昨日のJリーグの結果を報じるスポーツニュースを見ていて感じたが、やはりワールドカップイヤーならではの盛り上がりを感じるな。
先日の国内合宿に召集された選手の活躍も目立つし、当確と思われている選手への注目度も高い。
ワールドカップ本番も楽しみだが、Jリーグも4年に1度の高揚感を存分に味わえる1ヶ月かもしれない。

その一方で、水泳の日本選手権の報道量は寂しいもんだ。
オリンピックイヤーの日本選手権ならこうはなるまい。
Jリーグと水泳。
あらためて、メディアの創り出す4年に1度の高揚感の功罪を感じるよな。
ワールドカップイヤー、オリンピックイヤーを煽ることが悪いわけじゃない。
むしろ、その年があるから競技者のモチベーションは高い次元で維持されてるんだろう。
しかし一方で、国内競技の空洞化と言おうか、メディアが「世界へ」を発信すればするほどドメスティックな部分が軽んじられる反動もあるんじゃないだろうか?
「世界」ってのは、競技者や競技団体からしたら目指すべき高みなんだが、 メディア報道の在り方が二極化しつつあるのが怖いよな。
特にプロリーグを持つ野球とサッカーは影響が大きいだろ。
もう大半の人達が感じているかもしれないが、国内リーグ=海外への踏み台という認識。
おそらく、当面はワールドカップ戦士以外はサッカー選手に非ずみたいな報道が加速するんだろう。
4年に1度の高揚感は残り3年の反動を生む可能性があるんだよな。
これじゃますます選手は海外へ出てしまうわな。

だからこそ日本の超サッカー情報を利用する君らには発信し続けてほしい。
ワールドカップに選ばれなくても良い選手はたくさんいるしよ、生身の人間がやる戦いの面白さって上手い下手超越したところもあるからな。

一生一度のクラシック
阪神11 桜花賞
◎ハープスター
○フォーエバーモア
▲レーヴデトワール
△ニシノミチシルベ


ギフト
2014/4/13(日)6:21

☆関西人
キンタマ
昨日、小保方さんの記者会見が行われた。
しかしSTAP細胞があるかないかについてはいまだ何の進展もないワケで、これはまだまだ結論を出すには時間がかかるんじゃないだろうか?
何年か後に(あるいは何十年か後に)「やっぱSTAP細胞はありました!」とようやく結論を出した頃には、「あ〜、悪いけどIPS細胞の方がもう一般の病院にまで普及しちゃったし、もうSTAPは今さらイイよ」的に一蹴されることになるかもね(笑)。

そういや、この絶妙のタイミングにIPS細胞でお馴染みの山中教授がナビゲーターの科学番組が今月NHKで放映されてたよね。
その「人体 ミクロの大冒険」というシリーズは先週の日曜が最終回だったんだが、見た人いる?
私は全部見たんだが、これが凄く面白かったんだ。
山中教授がユーモアたっぷりに分かりやすく人体細胞のメカニズムを解説してくれる番組だったんだが、科学オンチの私にはまさに目からウロコの内容だったよ。

まず、人間というのが「ひとつの生命体」だという解釈が間違いであることを今回私は初めて知ったのね。
正しくは、人間とは「個々に意思を持った60兆個の生命体(それがすなわち細胞)が集合したモノ」なんだという。
言われてみれば「そんなの当たり前でしょ」って感じかもしれんが、いやいや、その「個々に意思を持った細胞」の実態がホント凄いんだよ。
言うなれば細胞って「小さな虫」みたいなモノで、我々人間の意思とは全く関係なく独自に個々の活動してるんだ。

中でも特に興味深かったのは、「内分泌細胞」ってやつだね。
コイツがホルモンってモノをドピュッドピュッと分泌する。
で、このホルモンってのがまた凄いんだよ。
たとえば我々が「愛」とか「恋」とか称するモノの実体って、実はオキシトシンというホルモンの分泌による人体の化学反応だという。
あ〜、よく「胸がキュンとする」ってのがあるけど、あれって早い話がホルモン分泌だったのか…。
あと、人間って生後間もない赤ちゃんが小さな手足をパタパタさせてるのを見てるだけで妙に愛しくなるもんだが、あの感情もまたオキシトシンが分泌されることによる化学反応だという。
産後のお母さんは、特にこのオキシトシンの分泌量がハンパなく増えるらしい。
なるほどね、これは理にかなってるわ。
本来赤ちゃんなんて泣くし勝手にウンコするし、親にとってはストレスの元凶以外の何モノでもないだろう。
もしそのホルモン分泌がなかったら、普通に幼児虐待・育児放棄はこの世に横行してしまうことになるはず。
言ってみりゃ、オキシトシンは「愛の麻薬」なんだろうね。
確かに、人間ってシラフでは無償の愛とか有り得ない気もするよ。

一方、その「愛の麻薬」とは真逆に位置する「破滅の麻薬」の分泌も人間にはあるみたいなんだ。
これはその番組では取り上げられなかったんだが、有名なところでは「テストステロン」というやつ。
このホルモンは女性にあまり分泌されず、主に男性に分泌されるというのがミソなのね(なぜなら、これはキンタマで作られるホルモンである)。
ほら、男って破滅のリスクと背中合わせになるとゾクゾクするもんがあるじゃない?
たとえばギャンブルにハマるのがそうだし、あと格闘技や戦争が本質的に好きなのも、このホルモンの作用なんだと言われている。
また何でこんな野蛮なモノが我々には分泌されるのかって、そりゃ原始時代から女子供を守る為に男は外敵と戦う宿命があったからだろう。
そういう戦いを前にして、「嫌だ〜、俺は死にたくない〜」なんて女々しいこと言ってたら種族もろとも外敵に全滅させられてしまうことになるワケで、むしろ逆に死に直面するとワクワクするような麻薬がそこでは必要になってくるワケよ。
これもまた、理にかなってるよね。

で、このテストステロンというやつが実はサッカーにも密接に関係があるワケだ。
もともとこれは外敵や狩りにおける獲物を仕留める為に役立つホルモンなんだし、サッカーのような「擬似狩猟」「擬似戦争」においては絶対に欠かせない体内麻薬なワケよ。
で、これの分泌のピークを維持できるのは、実をいうと30歳ぐらいまでが限界だと言われてるのね。
よくサッカー選手が30代に入ると急激に輝きを失うことがあるが、そういうのは筋肉・心肺の衰えも含めて結局はテストステロンの分泌減からくる現象なんだと思う。

じゃ、そのテストステロンを人為的に投与して補充すりゃイイじゃん、と思うかもしれんが、それをやれば完全に「ドーピング」でアウトです。
もちろん、中には40代になっても50代になってもなかなかテストステロン分泌が減少しない人もいるらしいが、そういう人は多分そのホルモンの生産工場であるキンタマが先天的に強いということ。
…ああ、多分カズみたいな鉄人はそういうタイプだね。
私は彼のキンタマを見たことはないが、かなりデカくて強靭なんじゃないだろうか?
つまり男の価値は、サオじゃないのよ。
タマなんだよ。
カズ以外にもベテランになってもなお輝き続けてる選手、たとえば遠藤や俊輔などはやはり子沢山で有名でしょ?
確か子供の数は遠藤が三人、俊輔が四人だっけ?
彼らも草食に見えて、実はかなり強靭なタマを持ってるんだろう。
英雄、色を好む。

まあ、こんなことを書いてると下ネタと勘違いする人もいるかもしれんが、これはあくまでアカデミックな話なんだからくれぐれも誤解のないように…。
2014/4/10(木)18:05

☆関西人
服従
先週の話だが、U17日本女子代表が見事W杯で優勝を成し遂げた。
メディアは華々しく取り上げるかな〜と思ってたんだが、現実はそうでもなかったね…。
というのも、これが男子ならともかく女子だというのがまずあるし、それも「なでしこ」ならともかく「ヤングなでしこ」よりさらに格下の「リトルなでしこ」だし、あとは田中陽子ちゃんや猶本ちゃんのような美貌アイドルがいるワケじゃないし、地味すぎてメディアとしてもちょっと扱いづらいモノがあったんだろう。

しかし、ユースとはいえ仮にも「W杯優勝」「世界一」である。
大したもんだよ。
大会の全試合を通じての失点が僅かに1というのを踏まえると、おそらくゾーンDFがちゃんと機能してたんだろう。
私は決勝のスペイン戦しか見てないにせよ、確かに「よく統制された組織」という印象が残ったもんな。
高校生ぐらいならあの程度の統制はできて当たり前なのかもしれんが(最近は小学生のサッカーを見ても大人と変わらん組織プレーをしている)、いやいや、我々日本人にとっての「当たり前」は意外と世界じゃそうでもないのかもよ?

日本人って、普通に子供の頃から統制に慣れてるもんさ。
小学生の頃はそうでもないかもしれんが、中学に入るといきなり色のない没個性の制服を着用させられるのが一般的である。
今でも生活指導による「服装検査」「頭髪検査」ってあるのかな?
私が学生の頃は頻繁にあったよ。
そこで何度も違反をしてるようだと、内申書に悪く書かれてしまう。
こういうの、多分海外から見れば「?」だろうね。
あと、部活に入ると坊主頭に強制されることも珍しくなかった。
これも海外からは「刑務所かよ?」と驚かれるかもしれん。
日本は自由を標榜する国家のクセに、意外と中学高校は自由を制限した社会主義みたいな型を標榜している。

正直、私も現役学生の頃はこういうワケ分からん仕打ちにかなり反発したもんだが、しかし大人になった今となると、ああいうのにも全く意味がないワケでもないということを少し理解をできたりもするワケよ。
要は、あれって各個人に「服従」の素養を作ってたワケでしょ。
だって成人してシャバに出れば、そこに服従できなければ落伍してしまうことばかりである。
法律や条例に対する服従、会社や上司に対する服従、社会的規範に対する服従。
仮に15歳の夜に盗んだバイクで走りだし、夜の校舎の窓ガラス壊して回ったところで、そういう反抗をいつまでも続けてられないのが現実。
だって卒業後には必ずや何らかの組織に所属することになるんだし、仮にヤクザのようなアウトローになったところで、そこでもまた組の掟に縛られるのが現実なんだし…。

で、教育ってのは必ず何らかの「服従」を強制する要素が出てくるもんなんだわ。
課題はその強弱なんだが、日本の場合はそれがやや強いんだと思う。
小学と大学はともかくとして、少なくとも中学と高校の6年間は徹底して「服従」を叩き込まれるよね。
部活でも【個人<組織】を叩き込まれる。
もちろん、そこには賛否両論あるだろう。
そんな【個人<組織】なんて古臭いこと言ってるから、いつまでも海外の個のレベルに対抗できないんだ、とかね。
まあ、確かに。
サッカーでも、シュートよりパスを選択してしまいがちな日本人のメンタリティは↑の教育が無関係とは言えんかも…。

でもその一方、今回リトルなでしこが僅か1失点という内容でW杯制覇をできたのは、やはり国際標準よりも「組織」において早熟だったことの証しなんだ。
そこは誇りに思ってイイんだよ。
ただ問題は、ここから先だよね。
まず個を入り口にしてグループに至るか、それともグループを入り口にして個に至るか、もちろん日本の場合は後者になってしまうんだけど、たとえばAKBで考えてみてよ。
彼女たちはグループとしてなら間違いなく日本最強なんだが、そこでNo1人気だった前田敦子がソロコンサートをしたら、意外にもチケットがソールドアウトにならなかったという。
今回のリトルなでしこもこれをもって一旦解散になるんだが、各々が今後ソロでどこまでやれるかはまだ分からん。
その選手たちの真価が問われるのは、ソロになってからである。

そういや、早熟といえば最近気になる存在になってきたのが原口元気。
彼はどっちかというと、組織の人でなく個の人だよね。
小学生の頃から既に天才と言われていたし、浦和に入る前から既にソロデビューしてたイメージかな。
こういうのは服従するようなキャラに見えないから、日本的体育会系文化土壌では潰されてしまいがちなもんである。
彼に限らず宇佐美や柿谷にしても、15歳でバイクを盗んで走りだし、夜の校舎窓ガラスを壊して回っていても何ら不思議はないキャラ。
それが今の原口なんて見てると、結構組織に貢献する動きをしてるんだよね。
どういう紆余曲折を経てきたかまでは詳しく知らんが、少なくとも今こういうところに着地してるなら全然彼はOKですよ。
まずグループから入る、あるいはまず個から入る、私はやり方として結局どっちもありだと思う。

さて、今日をもってボーダーライン組による代表合宿は全カリキュラムを終了したようだが、果たして原口らはうまくザックにアピールできたんだろうか?
来月の最終メンバー発表が、今から楽しみです。
2014/4/9(水)18:08

☆モリエンテス◆CA5A
続きです。
後半は大宮さんがヨンチョル、清水と2人替えて修正を計ってきますが、早速シンプルながらも右サイドから良いボール入ったりして、効果が出始めるとこれまでの大宮さんが後半追い付いてる状況等も有り、ちょっと怖かったです。
ヨンチョルも中にカットインして入ってきたり、ズラタンとの距離感も良くなって、サイドからの攻撃は活性化されたと思います。
こちらは高橋が早々に足がつりかけてるのが見えたりしてたので、出来たら早く追加点が欲しいなと言う感じでした。
まあシンプリシオが縦にズバッとパス出したりして、前で有る程度起点は出来てたので、そこまでの焦りは有りませんでしたが。
そして追加点は森岡のミドルが相手には当たりましたがプレッシャー無い中で風上からのミドル。
徳島vs川崎でもっと凄いの見ましたが(笑)
撃てる人に対してノープレッシャーならこうなるって思いました。
でもそれまでのアタッキングサードでの動きが有るからその状況も作れる訳で、まあ神戸変わったなとつくづく思いました。
3点目が入るとこちらはウヨンが傷んだり、今季初の無失点を目指したりと、守備的な交代を重ねて大宮の攻撃を受ける格好になりました。
菊地がゴール前で良い動き見せたりと、リスクを掛けた中での大宮さんの攻撃は中々良かったですね。
試合が決まる前に色々動けてたらまた違ってたかなと思います。
こちらも4点目を取りに行ってたし、そういう所は良かったけど、小川、岩波のイエローだけが勿体無かった。
ウヨンのイエローも勿体無いけど、彼のプレースタイルですし仕方ないと理解出来ますが、岩波のは特に1-0でなんとかって試合でも無かっただけにムダだったと思います。
大熊さんのインタビュー見てたらこの試合を機に色々変えそうなんで、大宮サポさんにとってはツラい負けだったと思いますが、先を見る意味では必要な試合だったのでは?
神戸にとっては連勝、無失点と達成出来た良い試合でした。
2014/4/7(月)12:08

☆モリエンテス◆CA5A
大宮vs神戸インプレッション
まず立ち上がり。どこが通用しそうかなといった感じの神戸。
5.6分辺りのパス回しの中で森岡が1本エリア前から撃てた所は、形が出来てた感じでした。
プレッシャーに来る大宮に対して完全に交わし切れてはないものの、勝負出来てるかなといった印象です。
大宮の攻めに対しては、こちらも10分過ぎ位までは前からプレッシャー掛けてましたが、掛からないので取りどころを変えてミドル〜デイフェンディングサード辺りになった感じです。
個人的に試合前から気になってたのはラドンチッチと大宮さんのDFの対応だったのですが、残念ながらやはりラドンチッチは全然起点になれてなくて、ロングボールはほぼこちらが勝ててたと思います。
前に見てた印象でズラタンは相方FWとのコンビネーションで良さが出てた感じだったのも有り、昨日はそこも活きなかったのでは?
中盤も押し上げるタイプでは無いし、前半の大宮の攻めはサイドから横にパスを回すだけで、まるでラグビーの様でした。
まあサイドから縦に展開してる中では中村が中々良かったとは思います。
後DFは比較的に高い位置でプレッシャーも有った事で、引いて中固められる事思うとウチにとっては良かったと思います。
まあ大宮さんのホームですしね。
先制は高橋の良い判断のミドルから相馬、マルキと3連続でシュートを放った結果でしたが、押し気味に進めてた中でのゴールでした。
北野はあれよりも前に右肩を痛めてたのかな?
いずれにしてもゴールをきっかけに痛めてる事を周りが分かってる中でプレーさせたのはマイナスだったと思います。
こちらは先制を機にじっくりと試合を進めれたと思うし、点差以上にこっちが押せてたと思います。
追加点は前半終了間際のリスタートからで、シンプリシオとペドロの早い判断の動き出しに大宮DFが対応遅れて、小川もそれに併せて動いてた中でゴール左隅を狙ったものでしたが、北野の状況も悪かったので仕方ないかな。
前半は大宮さんにとっては最悪だったと思います。
2014/4/7(月)12:08

☆Jリーグ◆ajIa
代表合宿
先日、代表合宿メンバーが発表されましたね。

私は以前、W杯イヤーになってから選手の入れ替えが結構あるのでは…と書いた記憶がありますが、あの時はベラルーシに敗れた直後で、オランダ・ベルギーに結果で応えた事から、もう大した選手の入れ替えはないのでしょうね。

今回の召集メンバーには、「能力はあるけれど、ザックジャパンには合わないのでは…?」という選手も含まれています。

特にCBに。

つまりもう、ザックの頭でW杯メンバーの内21人位は決定していて、残り2〜3枠の選手の調子を最終確認する為に、紅白戦で応用の利く対戦相手を揃えたのではないか…という気がします。

ザックの最終候補は恐らく、豊田・川又・斎藤・工藤・原口といったCFやサイドアタッカーで、欧州の経験値がある乾やハーフナーとの競争だと思われます。

長谷部・内田・吉田といった所は、例え試合勘がなくても23人に入れるでしょうし、有事の際の守備職人として、今野・細貝・伊野波もほぼ確定。

後は、ザックの夏以降の身の振りを考えた、セリエA昇格クラブ辺りへの選手紹介も兼ねたラインアップになっていると思うんですが、如何でしょう(笑)?
2014/4/5(土)19:13

☆関西人
不思議な合宿召集メンバー選考
先日発表された、日本代表合宿召集メンバーについて少し触れておこうかと。

今回は新戦力がたくさん呼ばれて喜んでる人もいると思うが、一応言っとくとこれは「代表戦」でなく「トレーニングキャンプ」のメンバーだからね?
しかもそのキャンプ日程は4月7日〜4月9日、僅か3日間だけの短期集中カリキュラムである。
思えば、おかしな話なんだよ。
ただでさえ「ザックの守備戦術はややこしくてマスターするにはある程度の時間がかかる」というのが定説なのに、こんな3日間だけの短期合宿に新人を何人も入れたところで、せいぜい入門編の冒頭数ページだけで終わってしまうのが分かりきったオチじゃないか?

あと、おかしな部分としては長谷部・内田・吉田らが負傷したことによって危ぶまれてるポジションを、今回は特に厚く召集してるってワケでもないということ。
たとえば、MFの召集は僅かに4人。
そこには新しい戦力として柴崎とアーリアが入ってるんだが、どう考えてもこの二人は「長谷部の穴を埋める」キャラじゃないでしょ。
さらに内田の穴埋めについては、今回の召集メンバーの中で本職の右SBが今井智基ひとりだけ(安田は左だろうし)。
これ、一体どゆこと?

というかさ、今回の召集DFを見てると明らかにキャラの偏りがあるんだよな。
たとえば、塩谷・水本・槇野・鈴木。このへんは、みんな「3バックにおけるサイドDF」じゃん。
あと、昌子もSBとCBの両方をこなせるタイプ。
私はこういう人材を厚く召集してるところにこそ、ザックの考え方が顕れてるんだと思うけど。
ま、まさか再び343(笑)?
…いやいや、それも100%ないとは言い切れんな。
仮に吉田や内田がダメだった場合、今から吉田や内田の代わりを見つける(育てる)よりも先に4バックの維持を諦めて3バックにした方が話が早いわ、みたいな考えは意外とあるかもしれん。
またそれと同時に、仮に長谷部がダメだったとして中盤の守備リスクを今から心配するもより先に、いっそ後ろを3枚にして中盤は逆に攻撃の色を強めるような逆転の発想が意外とあるかもしれん。

じゃ、続けて攻撃陣について。
これまた、召集のコンセプトがかなり偏ってるんだよな。
センターFW系が豊田と川又のふたり。
トップ下系が高萩ひとり。
それに対して、サイドFW系(もしくはシャドー系)が工藤・齋藤・原口・小林・南野の5名。
いや、高萩だってクラブじゃ実質シャドーなんだからそれを考えりゃ6名か。
これ、明らかに多すぎだろ(笑)。
ただでさえ、そのポジションはレギュラーに香川&岡崎という絶対的存在がいるってのに。
どうせ先発できないポジション、そこまで層を厚くせんでもイイんじゃね?

と思ったが、しかし一方で↑の「3バック説」を想定してみると、意外とこれらのサイドFWたちは必ずしもWG起用とは限らないのかな、という考えも急浮上してくる。
つまり、最終ラインを3枚にしちゃうとそれまで4バックのSBだった選手はWBとなり攻撃色をより強めることになるワケで、それならいっそリスクを張ってそこにFW置いちゃえよ、ってアイデアだね。
結構、昔から使い古されたアイデアではあるが。

たとえば、こんな感じ↓

・・・豊田
・高萩・・工藤
原口・・・・齋藤
・青山・・高橋
水本・山下・塩谷
・・・権田

基本、サイドまで広くカバーする左右CB +最終ラインのカバーに奔走する高橋&青山ありきの布陣。
あくまで守りは後ろの5人に任せ、原口&齋藤はガンガン仕掛けてくイメージね。
うん、オプションとしてならありかも。
2014/4/4(金)20:18

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