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過去ログ408
2012/9/15 8:46
☆板長約三ヶ月ぶりに書きますちょうど前回の書き込みでは広島および３４２１について書いたわけですが、正直今シーズンの広島の戦いぶりは自分にとってエポックメイキング的出来事で、すっかり価値観を変えられてしまったというか、はっきり言って洗脳されてしまった。
当然今までの価値観でサッカーを考えられないので、この三ヶ月五輪やら代表絡みのイベントがたくさんあったけれども、それについて何かをここに書くことができず、挙げ句０９シーズン以来のベストイレブンまで逃してしまう始末…
しかしここに来て広島は首位を明け渡し、重大な欠点も露呈するようになるなど調子がよくない。
それに伴い心の平穏というか、やっぱり完全なシステム、戦術などないのだという認識を取り戻すことができ、ここにも書き込むことができるようになりました。よかった…
ただ、広島の３４２１が素晴らしいということに変わりはない。やはり非常に完成された戦術だと思うし、現時点ではここが極みかな、とも思う。
その広島は今日、三ヶ月前と同じように首位仙台との二度目の天王山を迎える。
そこで、もう一度広島の戦術について書いてみたいと思う。
今季の覇権を占うだろう一戦への興味関心に繋がってくれれば幸いだ。
2012/9/15(土)8:46
☆まにあ◆MAIN関西人さん、VIPの皆さん
こんばんは
いや、こんにちはか
あっ、おはようございます。
今日はなでしこﾘｰｸﾞ再開日です。
なでしこﾘｰｸﾞｶｯﾌﾟで優勝した
日テレベレーザは福岡と
なでしこﾘｰｸﾞｶｯﾌﾟは、何より野田さんの喜びよう
INACを止める、勝つ方法をみた試合でした
その日テレに敗れて準優勝だったINACは万博で高槻と
この２試合が本日
明日日曜日に残りの試合
最大の注目カードは
なでしこﾘｰｸﾞｶｯﾌﾟともに準決勝敗退した
伊賀対新潟です
僕も行きます。
本当の3位をかけた試合として
みてみます(笑)
皆さん
お近くのスタジアムにぜひ
上野でお会いしましょう♪
親子3人でいます
では
2012/9/15(土)4:05
☆関西人日本にもフィカスを…最近ニュースを見てると「日本維新の会」の話題が多い。
「自民党はダメだ」として、民主党に国民の多くが期待したのが三年前までの流れ。
そこから色々あって今は「民主党じゃダメだ」となり、じゃ自民党に戻るかといえば世論はそれもイヤだという。
自民でもなく民主でもなく、そのふたつの選択肢以外のところに新たな希望を求めてるのが現状ですな。
一方米国でも大統領選挙がいよいよ近いんだが、あの国も結局は共和党か民主党かというニ択しかないことに不満を持つ国民は意外と多いとやら。
新たに第三の選択肢が欲しい、と。
そういうニーズに応えて、以前に面白い試みをしてたのが映画監督のマイケルムーアなのさ。
これはテレビの企画だったんだが、共和党でもなく民主党でもない無所属の候補を立てて一度選挙に出てみよう、下院議員の選挙に出馬してみよう、と。
それもムーア本人が立候補するなら話はまだ分かるんだが、彼が擁立した立候補者はフィカスという無名の新人。
というか、正確にいうとフィカスは人ではない。
…鉢植えの観葉植物である(笑)。
植物が立候補できるワケねーだろ？という読み通り選挙管理委員会に申請は却下されてしまうんだが、しかしどうやら米国では票に記名があれば申請がなくとも当選してしまうという前例は昔にあったらしい。
それに賭けてムーアとフィカスは選挙運動を継続し、遂にはネット世論調査で対立候補に大差をつけるまでになった(笑)。
確かに、植物なら汚職はしないし失言もしない。
CO2問題を考えてもフィカスなら環境に優しいし、ムーアは「今まで米国に光合成する議員はいなかった！」と熱く訴えた。
それにしても、面白かったのは有権者達のユーモアを理解する寛容さだね。
喋るはずのないフィカスの所信表明演説の会場に、多くの有権者達が集まって大盛り上がり。
もちろん、壇上のフィカスは最後まで沈黙していたが…(笑)。
で、この選挙のオチがどうなったかはムーアの作品を見て確認して下さい。
大切なのは当選したかどうかではなく、このフィカスに多くの有権者達が乗ってきた事実さ。
ユーモアって最強の武器なんだな、と改めて思ったわ。
「日本維新の会」も、少しフィカスに似たニュアンスがあると思う。
橋下さんが他の政治家と決定的に違うのは、単に雄弁なだけでなくユーモアを交えて人に伝えられる部分だよ。
大阪人だけにツカミが巧い。
基本的に政治なんて学校の授業みたいなモノで、ただ先生の話を聞いてても眠くなってくるのが普通。
でもユーモアのある面白い先生の授業なら話はまた別なワケで、だから生徒達は教師を「面白い先生」と「面白くない先生」という単純な2種類の評価だけでカテゴリー分けするもんさ。
選挙における浮動票もまた、似たようなもんだろう。
「面白い」「面白くない」こそが大きなカギとなる。
橋下さんは、面白いよ。
子沢山なのにコスプレ不倫なんて、ネタとしてサイコー(笑)。
知事時代には遠藤を知事室に呼んで、息子（3人）に逢わせてサインまで書かせた優しいパパである。
先日は、メダルを持ち帰れなかった扇原・山口蛍・杉本を市庁舎に呼んで、なぜか表彰してくれた優しい市長でもある。
また先日、このクソ忙しい時期に本を出版したから一体何を執筆したんだろう？と思ったら、意表をついて川崎フロンターレ監督・風間八宏（子沢山）との共著だったというのも笑える。
少なくともサッカーファンにとっては、「維新の会」に投票する動機は十分だろう(笑)？
あとは、光合成ができれば完璧なんだけどな…。
2012/9/14(金)20:11
☆関西人サムライ続きね。
↓の書き方ではあまりにも【イスラム＞日本】という感じになってしまうので、少しだけ補足を入れておきたくて…。
私は「日本人はイスラムに比較すると勝利の執着心が薄い」みたいな書き方をしたんだが、これをネガティブにばかり捉える必要もないと思うんだわ。
アスリートの正直な気持ちとして、「勝つこと」よりも大切な価値観を持つことって実際あるワケよ。
例えば、「試合に勝つこと」よりも「サッカーを上手くなること」の方が重要、とかさ。
日本人って、求道的なんだよね。
本来から日本って柔道とか剣道とか、「○○道」ってのが多いでしょ？
スポーツに限らず書道とか華道とか茶道とかもあるし、その道を極めることで煩悩から解放され人間として高みに到達する趣もある。
例えば、江戸時代のスーパーアスリートとして宮本武蔵という剣豪が有名だが、彼は剣の道を極めて晩年は哲学者のような存在となり（若い頃は俗っぽく姑息な戦い方もした人だが）、やがて「無の境地」を説くようになる。
これはもう、仏教でいう「悟り」のステージだろう。
煩悩から解放され、欲望も執着もない境地。
勝利を追求するアスリートがそんな執着心なしでイイのか？とツッコミたくもなるんだが、そう思うのは単に私がステージの低い人間だからかもしれん。
…というか、こういうのを外国人は理解するだろうか？
キリスト教にもイスラム教にもユダヤ教にもない、仏教（特に禅宗）的精神なんじゃないかな？
あと「○○道」のひとつとして、武士道というのもあるよね。
これは俗っぽい「恥」を排除する思想の集大成であって、痛くもないのに痛いフリをして芝生の上をゴロゴロするような戦い方は絶対に許さんだろう。
中国人や韓国人にありがちなラフプレーも許さんだろう（よく誤解されてることだが、実は中国も韓国も仏教国ではない）。
キリスト教なら道に外れたことをしても「懺悔」をするとリセットされる便利な救済システムがあるんだが、悲しいかな、日本にはそんなのないし。
…だから日本はダメなんだよ、と自国の文化土壌を見下す人が多いのも現実だが、私はそういう人達が果たして「日本」をどこまで深く考えてるのかが疑問なんだよ。
特にサッカーにおいては、日本代表は「サムライ」を名乗ってるんだからね？
中には、武士道を体現するのにカタチから入る奴もいる。
例えば、我らがサムライストライカー・岡崎慎司とか。
彼は昨年「髪を伸ばしてチョンマゲにしようと思う。自分はサムライだから」と語り、以来髪をボサボサと伸ばしてきたんだが（バガボンドっぽくワイルドな感じを目指してたと思われる）、昨日の報道ではバッサリ切って短髪に戻してしまったらしい。
チョンマゲは似合わないと、今になってようやく気付いたようだ。
そもそもオデコの生え際が後退しつつあり、無理にチョンマゲをしてもバガボンドにはならない。
いっそ頭頂部を剃って正統派のチョンマゲにしても良かったんだが、それをするとユニフォームが少し似合わなくなるかな。
ちなみにサムライ好きを公言する彼は、以前「好きな戦国武将は？」と問われて「トムクルーズ（ラストサムライ）」と答えたほどの筋金入りである。
そして自らを虐めるかのように、来季クラブ残留を決断した長谷部もまたサムライだよね。
こういう精神構造、俗物的で合理主義しか知らない外国人には一生理解できない境地だろう。
2012/9/14(金)8:11