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過去ログ363 2010/8/23 19:45

☆関西人
信用できる情報
梨元勝さんが亡くなったというニュースを聞いた。ご冥福をお祈りいたします。
彼は日本で最も有名な芸能記者の一人だったが、晩年はやや存在感が薄かったのは否めない。昔ながらの職人気質というか「足で稼ぐ」人だったと思うけど、ある時代から別の勢力、ネット情報に押され気味になってたはず。今回織田裕二の電撃婚が話題になってるが、これは誰かのスクープでも何でもなく本人がHPで告知した情報に過ぎず、芸能記者は全く掴んでなかった。それどころか、彼の所在すら現時点で誰も掴んでないとのこと。ところが意外と成果を上げてるのが一般市民によるネット書き込みで、リアルタイムで国外での目撃情報が出てるんだそうだ。今の時代、芸能記者より恐いのが素人パパラッチなのかも…。

ただ、ネット上の素人発信情報を私が信用できないのは、彼らは全く裏を取れてなくてもお構いなしで何も考えず発信してること。悪質な悪戯や嘘も多い。ガセネタを出せばリスクが自分自身に返ってくるプロとは違って、素人ゆえ基本は匿名の書き逃げで、決して返ってくるリスクに晒されることがない。自分が書いたとはバレないだろ、という甘さもある。そもそもそんな便所の落書きはゴミなんだが、驚くのはそのゴミも積み重なれば多くの人に事実と信じられてしまうこと。誰もが確固たる証拠を目で見てないくせに、「織田裕二はゲイ」と断言してしまう世界の怖さ。こういうのは日常ネットに携わる者として、我々は強く自戒していくべきことと思う。

ところでサッカーの世界では、大手メディアは昔ながらの番記者制度をとってるよね。誰よりもチームに一番近い位置に立って情報取れ、足で情報取れ、ってやつ。当然、彼らは沢山情報を持ってると思う。それなのに、番記者情報ってマンセー記事がやたら多いよね。
まあ、これは分からんでもない話か。番記者の立場で批判的なことなんか書いたら、明日から取材がやりにくくなって針のムシロ。だからそういう情報もまた、ゴミではないが信用のならんモノなのは間違いのないこと。

じゃ、一体何を信じりゃイイの?って話。
結局は、書いた人で判断するより他はないと思う。その人は信用できる人か、できない人か。真実と嘘がゴチャ混ぜの洪水になってる現代、「誰を信じるか」の差は非常にデカいと思う。
…信用できる人、ちゃんと自分の中で持ってますか?
2010/8/23(月)19:45

☆関西人
極東・日本
代表監督がなかなか決まらん理由は、協会の説明によると「極東」という部分がひとつのネックになってるとのこと。なるほど、そう言えば岡田さんにしても中東からのオファーがあったが断ったという話だからな。あそこは遠いし、イスラム圏で文化的にも全然違うし、家族のこと考えたら躊躇して当然。おそらく今回オファーされた監督さん達も、そういう感じなんだと思う。極東は観光で行くぐらいならイイが、我々が住める所じゃないでしょ?って。
こういうのが、我々にとっては最大のネック。これは今回の代表監督のことに限らず、例えば「Jのプレミア化」みたいな将来的な構想の中でも必ずや障害になってしまう。欧州のビッグネームを招聘することの弊害…。

そう言えば先日、ジュリアロバーツが「初来日」をした。彼女ほどキャリアの長い女優がファンの多い巨大市場・日本に今まで来てなかったことにまず驚くだろうが、実は昔から彼女には「日本嫌い・アジア嫌い」の噂がずっとある。でも「お仕事」だから彼女も来たんだが、どうやら噂によると仕事が終わった後にも日本にお忍びで少し滞在するらしい。関係者によると、「本場の神戸牛を食べる」というのが彼女の初来日の決め手だったとのこと(笑)。結局、食い物かよ(笑)。
でもビッグネームを招聘するには、そういうのが意外と大事な一歩だよ。先日アンジェリーナジョリーが来日した時も、彼女は「お仕事」よりも子供達をキディランドに連れていくのが目的だったらしく、そこでの買い物を真っ先にしてた。そもそもそういうのが無かったら、「お仕事」とはいえビッグスターは日本に来ないのかもしれんぞ。

原さんも、ちゃんと交渉の中で「お仕事」以外の話をしたのかな? サッカーの話ばかりじゃなくて、日本という環境の魅力を伝えることは非常に大事だと思うよ。
百聞は一見にしかず。何なら一度、監督とその家族全員を旅行として無料招待したらイイさ。奥さんには日本の服とエステとグルメの充実を確認してもらい、お子さんはアキバでゲームやアニメの充実を確認してもらう(コンテンツにスペイン語対応あるかは知らんけど)。あと、監督本人には夜の歓楽街の充実、およびソフトオンデマンドの充実を是非確認してもらいたい。

ただし、今はタイミングが悪いかな。この蒸し暑さ、「やっぱ住めない」と言われるかも…。
2010/8/21(土)21:25

☆関西人
9月の親善試合
次の代表監督決定が10月にズレこむんじゃないか、という話を聞いた。何かグダグダになってる様子…。
要は今回の協会って、エージェントを少し甘く見てたんじゃないの? 監督と交渉すると言ってもその多くは当人よりむしろ代理人相手だろうし、しかも海外のエージェントは海千山千のツワモノ揃い。サッカーの世界に限らず、こういう契約は【オファーする側のエージェントvsオファーされる側のエージェント】の攻防がカギなんじゃないの? そりゃ原さんも何らかの弁護士を連れてたとは思うが(そうじゃなかったら笑えるよね)、実はそのへんがイマイチ弱かったのかも…。

しかし困ったことに、監督不在のまま9月には親善試合がふたつも予定されてるという。指揮官抜きで無理矢理に選手を召集して試合しても、果たしてそこに意義なんてあるのかな?
これに対して、私の考えは次の通り。
この機会を無駄にしない為の策としては、ひとまずA代表監督のことは後回しにしたい。それより、日本人の中から五輪代表監督の方を先に決めるんだ。そして9月の2試合を五輪代表の強化試合に方針変更する、ってのはどうだろう?
いや、「次の五輪監督はA代表監督と兼任ですから」と却下される可能性もある。その場合は、次の選択肢。
【強化試合という意味を捨てて、ファンの為の興行に徹する】

そもそも正式な監督不在なんだから、例え試合をしても「まやかしの代表戦」にしかならん。だったらいっそ試合の方針を根本から変えて、今年中止予定だった「オールスター」をここでやっちゃいませんか?って話。

そりゃ一応は国際親善試合の基準に合わせなくちゃならんから、フツーのオールスターにするのは無理だし、何よりファン投票をするだけの時間が9月までなら全く無いよ。でもまあ、短期間のネット投票だけなら意外と早く集計できるかも。
しかし、そんな準備不足で見切り発車したら組織票でムチャクチャな選手選抜になるのでは?という危惧は当然出てくる。でも、ここは開き直るしかない。そりゃ多少の調整はするにせよ、基本はファン投票を出来る限り反映させるんだ。例えバランス悪くても、狙いはファン感謝の為の祭典ってことで。もう来年1月にはアジア杯の本番だし、こんな愚行できるのも今回だけの話。
こんなのに付き合わされる対戦国には、ゴメンとしか言いようがないが…。
2010/8/20(金)23:37

☆関西人
メジャー・マイナー論B
夏の暑さもピークを過ぎたと思いきや、8月後半になってもまだ暑いね〜。
今までJの秋春制の話を何度もしてきたが、これは暑くて走れない試合を減らすことも目的のひとつだったはず。でも、こうしてお盆を過ぎても残暑が続く現実に直面すると、仮に秋春制にしたところでまだこの時期は暑いよ〜、と叫びたくなってしまう。
Jの場合、仮に秋春制が実現したとしても実質「夏開幕」になるんだ。日本は降雪地域があるからウィンターブレイクを他国以上に長くとらなきゃならんし、するとどうしても9月から開幕するようなノンキな日程は組めない。おそらく落としどころは8月開幕、それも下旬じゃなく上旬、ヘタすりゃ7月開幕の可能性すらある。つまり一年で一番暑い時期からスタートしなきゃならんワケで、これはもうどうしようもないこと。日本でサッカーするには逃れられない宿命と、私は最近諦める気持ちになってきたよ…。

いや、それでも何とか酷暑を避けたいと誰かが望むなら、あとはリーグのチーム数を減らすより他に方法はないと思う。例えばJ1を現状の18から10〜12までに減らす。すると必然的に試合数が減るし、確かに厳しい時期を避けた日程を組めるかもね。ACLや代表召集との折り合いも良くなる。
問題は、そのJ1から追い出された6〜8チームは一体どこに行けばイイんだという話だが、もちろんJ2に行くより他に道はないだろ。すると今度はJ2がチーム数25〜27にまで膨らんでトンデモない状態になる(笑)。
でも、それを我慢しろ、というのもひとつのやり方かもしれん。昔からJ2はJ1以上の過密日程には慣れてるだろ、J1は夏に試合しなくてもイイけどJ2は真夏にも試合やれ、という不公平な構造を作っちゃう。敢えてJ2を過酷な状況に追い込んで、彼らの昇格への飢餓感を切実に煽るという考え方(この際、サポの心情は無視する)。
あと、J1は試合数が減ることで収入減が当然予測できるから、その穴埋めとしてJ1だけはクラブ独自の放映権ビジネスを認めてあげてもイイよ。
…あ、もちろんJ2には許しません(笑)。つまりそこでも差別構造にするワケよ。悔しかったらJ1に上がってこい、って挑発的な煽り構造。

言うまでもなく、これは大東さんの言う「Jプレミア構想」を参考にした考え方だが、必ずやサポの抵抗に遭うだろうな〜。
2010/8/18(水)21:08

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