−Mitten Platz−

白を基調とした、中央に大きな噴水がある広場
ベンチ・ファーストフード店在り(サンドウィッチ・チキン・ホットドッグ・アイス・飲物 etc..)
セリシアーシャ
入室
(白地に花柄の長袖膝丈ワンピースにピンクベージュの膝下丈トレンチコートを羽織り。アイボリー色のウォレットタイプのクラッチバックを片手に持ち、Vカットのネイビーカラーのパンプスを履き柔和な動きで歩いてくると夜空に煌めく噴水の水しぶきに足を止めて。少し前まで厚手のコートを着ていたというのに、待ちゆく者たちは随分と軽やかでいて華やかな装いとなった。勿論、そう思った自分とて同じである身で、随分と春めいた服装なのだが。)
……もう、春なのだな。
ギルカ・アルグール
退室
そういうトラブルもイベントのひとつだって。一年後には笑い話のタネになるよ。
(相手の真面目な返答を聞くと架空の例え話でありながら自分の主張を展開させて話を続け。照れる様子を微笑ましげに眺めた後、家路につくのだろうか広場を去ろうとする相手に誘われると、一度大きなクリスマスツリーの方を見上げて数秒眺めてから女性の方へと進路を変えて歩いて行き)
そうなのです。…方向は違うけど、一緒に行こうかな。もう少しだけ話の続きがしたい気分だ。
(相手合わせて丁寧な言葉で一言返事をしてから隣を歩き、特に宿に帰る予定はなかったが会話を続けながら一緒に広場を後にし)

【とても楽しかったですし、こちらなど常にレスが遅いので気になさらないでください。こちらこそ遅レスにお付き合い頂き有難うございました。また遭遇した際は遊んでやってください+】
ディスコルディア
退室
いえ、いけません。
まだ見て楽しんでる方もおられますからね…。

(ずり落ちながら降りていく己の姿を想像するも、中々シュールな光景だと頭を垂れて。自身の姿がまた珍しいものだと指摘されたなら、思わず照れたように頬を桜色に染めて)

そ、そうですか…?
〜…っ、取り敢えず、私はそろそろ行きます。
もし方向が同じで、私と一緒でよければ途中までいかがです?

(彼を降ろすという目的も果たし、帰路に就くべく歩もうとしたが彼へと振り返り行き先を指差してそう問いかけた。違ったなら別れの挨拶を最後に歩みを進めるが、同じであり彼も来るというのであれば共に歩みその場を去るだろう)

【今回は返事が遅くなり申し訳ありませんでした。本日はこれにて失礼させて頂きますね!お相手有り難うございました、また次回も宜しくお願いします!】
ギルカ・アルグール
ツリー明日には回収されるんだろ?ずり落ちながらツリーの飾りを一緒に回収しておけば一石二鳥で感謝されたかもしれない。
(相手の視線には気付かず何か探すように周囲をぐるりと見渡しながら冗談交じりの口調で言葉を返し、十分な明かりがあるとはいえ小さな探し物は難しく自然と目を細め、漸く少し離れた場所に転がっているカップを見付け毛布を小脇に抱えたまま歩いていきその傍まで寄ると、蠍の尾の先、針の部分で引っかけるようにカップを拾い上げ)
…そうか?飛べるやつは結構いると思ってたけど…羽がないからかな。俺にはその姿の方が珍しく見えるよ。
(少し離れても言葉はしっかり聞こえていて、針にカップを被せたまま相手の方を振り返るとそこで観察されていたことに気付き、空いた手で相手の姿を指さして笑みを浮かべ)
ディスコルディア
有り難うございます。そう、ですね。
クリスマスツリーは今日までとしても、汚す訳にはいきませんから…どうでも良い木でしたら、ちゃんと降りるくらいはできます。

(地上に降ろしてもらえたところで礼を述べ、胸を張って言うも彼の浮游能力には今更目を輝かせまじまじと興味深げな視線を頭から足の先まで流し)

貴方の能力は珍しいですね、ギルカさん。
この姿でなければあれだけの跳躍力は出せませんし…
ギルカ・アルグール
(女性が言葉通り静止してくれたおかげで特にバランスを崩すということもなく安定した速度で高度を下げ、同じように広場の景色を眺めていたがその途中で声を掛けられると視線だけ相手の方へ向けて)
次は降りる手段を用意してから跳んでくれればいいよ。…俺はギルカ。
(一言添えて名乗り終えると無事に広場の地面へと着地することができ、ほっと一息ついてから腕の中に抱えていた女性をその場に立たせるように降ろして毛布を取り)
はい到着。…にしても、脚力だけであそこまで跳べるんだから獣人ってのはやっぱり凄いな。