−酒場『Schwarz Wald』−

煉瓦造りの建物で酒の種類は豊富
昼は大衆酒場、夜は薄暗く落ち着いた雰囲気
セリシアーシャ
トマトか…では、トマトジュース多めのブラッディー・メアリーを。
(トマトジュースを使ったカクテルを考え尚且つ強すぎないものをと思考を巡らせて。ちょうど良さそうなものを思い出してそれを頼むと店員は去っていき。)
私はミモザを。シャンパンとオレンジジュースのカクテルだ。…そういえばファイエ…ヴィアにディーヴァになるために師事したというのは本当か?
(何を頼んだか問われると、その名を告げた後に配合した内容も説明して。ふと思い出したように義姉から受けた報告のことを確認するかのように問うて。)
ファイエ
…!
えへへっ。

(注文のドリンクが運ばれていく中、手招きされると嬉々とした表情浮かべて扉を開き店内へと足を踏み入れる。走る事もなく周りの他の客人に失礼の無いようにと意識しながら奥のテーブル席に到達すると向かい側の席に腰を下ろして)

マッ セリ様、何頼んだの〜?
ふっふ〜、んーっと…トマトジュースを使ったお酒ちょーだい!

(まだ呼び方の癖が抜けていないのだろう訂正を加えつつ話の種をと注文したのは何の酒なのかを問い掛けて。酒場へは中々一人では入れなかったが、手招きされたのが余程嬉しかったのだろう上機嫌な様子で注文し、両手で頬杖をついてじーっと相手の顔を見つめようとして)
セリシアーシャ
ファイエ………ふむ。
(店内を眺めていると、ふと見知った少女がこちらに手を振っているのを見つけて。はじめは止めようかとも思ったが、実際はそういう年でもなかったかと思い直して手を振る少女にこっちへ来いと手招いて。と、少女が入ってくるタイミングでオーダーが届き、そのままここに居るように頼んで。)
すまん、すぐに一人増える。このままオーダーをとってくれないだろうか。

【こんばんは!是非よろしくお願いします!】
ファイエ
入室
(ふと、酒場のある通りを歩いているとよく見慣れた姿が確認できるも酒場へと入って行くのを目で追い、少ししてから酒場の前へと向かう。酒場の扉越しに店内を覗き混んで奥のテーブル席に座っているのを見て、自身も中へ入ってしまっても良いだろうかと相手の確認を待つようにじっと眺めている)

あっ……ママだ。
〜…っ。

(もし自身に気付いてくれたなら扉越しに手を振り、合図を送るが例え来るなという合図をされても店内に入るつもりで扉へと手を掛けている)

【こんばんは、よろしければお相手お願いします!】
セリシアーシャ
入室
(緋色のニットに生成り色の膝下丈のプリーツスカート、ブラウンのウエストベルトをして。ペールピンクの脹脛歩度の丈のチェスターコートを羽織り。パイソン柄のパンプスに白いクラッチバッグを片手に酒場の扉を開き、奥のテーブル席に腰を据え。)
……そうだな…では、ミモザを。
(薄桃色に彩られた爪先でメニュー名の1つを指差してオーダーを1つすると輔おづえをついて、店内を眺めて。)
クー
退室/置きレス
(青いカクテルが無くなると空になったグラスをカウンターに置き、軽く背筋を伸ばして両腕いっぱいまでぐぐっと伸びをし、一呼吸置いてから一度リラックス。空間倉庫として使う渦より財布を取り出し硬貨を数枚、代金をカウンターに置いてから財布を渦に戻しマスターへ一言声をかけた)

…帰るわ。ご馳走様。

(その言葉を最後に席を立ち、ぶつぶつと独り言を呟きながら帰路に就いた)