−酒場『Schwarz Wald』−

煉瓦造りの建物で酒の種類は豊富
昼は大衆酒場、夜は薄暗く落ち着いた雰囲気
セリシアーシャ
退室
スイーツ?…時間が合えば、だな。
(落胆する姿には当たり前だろうと呆れた眼差しを送ったもののスイーツを食べに行きたいと聞けばこの時期は忙しく絶対とは断言出来無いため、時間が合えばと約束して。)
…涙はみせなかった、か。
(先に出ていく背姿にポツリと呟くと立ち上がり会計をそつなく済まして。それから店から出ると少女と共に邸へ戻るため、歩き始めるだろう。)

【こちらこそ、お相手下さりありがとうございました!おやすみなさいませ!】
ファイエ
退室
やっぱダメかぁ〜。
あ、そうだ!今度ね、一緒にスイーツ食べに行きたい!
(ドーナツも食べたくなってきた頃、スイーツは酒に合わないと言われたなら落胆し、思い出したように両手を合わせて誘うように言って。続く言葉には立ち上がり、考える間も無く答え)
私も戻って、早速準備に取り掛かるよ。
1日でも早く、立派なディーヴァになりたいんだ〜。
(店員にもご馳走様と一言声を掛けてから出入り口へと向かって行き扉の前に立つ。相手が支払いを済ませて此方へ来るのを待ち、近付く頃には扉を開いて先に出るつもりでいる。その後は相手が許すなら共に帰路に就くだろう)

【それではお言葉に甘えてお先に失礼します。お相手ありがとうございました!また次回も楽しみにしております!おやすみなさいませ!】
セリシアーシャ
(食事に関して明確な好みを持つわけではないため、そういうものなのだろうかと考えるに留めたがドーナツの話が持ちだされると流石にないと眉をひそめて。)
…やめろ。ドーナツはスイーツだろう。酒と合わせたら舌がバカになるぞ。
(そもそもスイーツというか甘味に酒。さらにそれを合わせるなど無理だと大きく首を横に振り、自らのグラスを手に持って残りを煽るように飲み干し、グラスをテーブルに置いて。)
さて、一度邸に戻るとしよう。卿はどうする?

【ちょうどキリも良さそうなので、次で退室致します〜。もし良ければお先にどうぞ!】
ファイエ
えへへっ…。
(一杯程度ではまだ顔に赤みは出ず、グラスを置く事で空いていた両手は己の膝へ。まだ平気そうではあるものの、独り立ちの準備を今からでもしなくてはと考えており、口には出さずとも尻尾が落ち着きなく揺れて)
トマトジュースは美味しい、これだけでじゅ〜っぶん!
美味しいから色んなお酒に混ぜても美味しいんだよきっと。
ドーナツもお酒に使えないかなぁ…んふふ。
(トマトジュースの栄養なんて気にせず普段から飲んでいる自身からすれば、美味しければいいという考えが勝り、飲み物ですらないドーナツのカクテルを想像して)
セリシアーシャ
…礼には及ばん。
(礼を告げ一気に飲み干すのを見れば大丈夫だろうかと止めようとしたものの、天井を見つめる姿に何かを察したように薄く笑みを浮かべ、礼は必要ないと穏やかな口調で告げてから自らもグラスに口をつけて。)
万能…か?人間には必要な栄養が多いと聞いたことがあるが…。
(トマトジュースが万能と聞けばそうだろうかと不思議そうに首を傾げ、人間にとってはとてもよい食べ物だと聞いたことがあり、そういうことだろうかと右手を顎に添えて。ご馳走様と聞けば大きく頷いて。)
ファイエ
わかった!んっく…
…〜っ、えっとぉ…セリ様、助けてくれてありがとうね。
見付けてくれたのがセリ様で、良かった。
(準備については頷き、ぐっと一気に飲み干した。普通ならゆっくり味わうところだろうが、もう引き下がらず一気に駆け上がってやるという意味を込めて、気合を入れるつもりの一気飲みだったが顔は天井を向いたまま氷だけが残っているグラスをテーブルに置いて)
そう考えるとトマトジュースって凄いね!万能だよ!
(天井と見つめる顔をごしごしと拭ってから半身を倒して再び真っ直ぐ相手を見つめ)
ご馳走様でした!