
世話人
昭和ショウワshowわ
最近、昭和を口にする人がふえた。
若年は昭和を生きていないから、
映画やマンガで知るのでろう。
そういう意味では中村草田男が「降る雪や 明治は遠くなりにけり」と詠ったのや、永井荷風が関東大地震後になげいたのとは、
だいぶちがう。
昭和はいまのところ、世代によって思うところがちがう。
戦前昭和と戦後昭和を峻別するか、連続を見出すか。
昭和をなつかしがる世代は、風俗や歌謡曲ではないだろう。
かれらが回想するのは、まだ濃厚に残っていたミニマムな
家族共同体だと思います。あるいは地域のつながり、同窓生や
スポーツなどでの交流ではないかと思います。