塩見 鮮一郎公式 掲示板


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Name 世話人

読書


久保田雅美『最後の夜が終わったら』追補

さきに、文体がどうとか、構成はなどと、批評家ふうなことを
書きました。
改めて補遺を述べて見たくなりました。

最初、なんの予備知識もなく、お送りいただいた作品をめくりました。
眼光鈍化しているので、ゆっくりと読みました。読んでいるうちに起き上がりました。
さまざまな「文化」、とくに映画や小説などの空気がまといついているのも、
それはそれで面白い。それらがよく消化されています。
文体も野坂の名を出しましたが、
その必要はないのです。心理と描写が溶解して、読点句点のすくないシーンが、絵巻物のように展開しています。しかも女性の感性と生理が塗りこめられていて、ため息をつくほどの圧巻でした。
このままでいい。
私小説であろうと社会小説だろうと、どうでもいい。
そんなことは解説家にまかせて、作者は書きたいことを
書いていました。
膨大な根気とエネルギーが注入されています。
超感心超感動しました。
 URLDel
Name 滝川

吉原


テレビドラマの嘘。

11歳の頃、萬屋錦之介さん主演時代劇ドラマで、吉原にセリに出される少女役をやらせていただきました。貧窮しておにぎりを売っている村の少女で、悪党にさらわれます。
つぎはぎ着物に江戸時代らしからぬ髪。
突っ込みどころ満載かもしれませんが(笑)
せんだみつおさんに助けられて、籠で逃がせてもらえます。
「破れ新九郎」17日(木)21時より。時代劇専門チャンネル再放送。

当時あまり理解せずに芝居をしておりました。
※頻繁な投稿、これをもって控えます。

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Name SYUPO

あっ!


訂正していただき、どうもありがとうございました。
仰るように、「巴橋」は西城川と馬洗川が合流したあたりでして、江の川と合流するのはさらに700〜800mほど下流でした。
塩見さんの目は何でもお見通しなので、お白洲にでも引き出されたような心境です。
*鏡花の『風流線』までお示しいただき、恐れ入りました。
 Del
Name 世話人

偶然だ


よかった。
まさか貴君がやってるとは。
鏡花にもあるらし。
大工事の話。

それなら言っておきますが、
関係ないなら、お節介です。
三次で貴君が橋から見た川は、
江の川ではなく、その支流です。
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Name ヒロキ

満開の時


タラの芽もアスパラも、、、。
、、、この時期、芽吹きますね。

この時期、繰り返しですね〜
 Del
Name SYUPO

レールマウンテンバイク


いいですねー。
地域の方々の、三江線に対する愛着、これからも大切にしてゆこうとする思いに心打たれます。
*今書いている小説は、三江線廃線の2018年3月31日が山場になると思います(予定)。
 Del
Name 世話人

三江線ニュース


広島県三次市で、7年前に廃線となったJR三江線の線路の上を電動アシスト自転車で走る「レールマウンテンバイク」の運行が始まり、桜が見頃を迎える中、多くの家族連れなどが楽しんでいます。
 URLDel
Name 滝川

昭和の魅力


こんにちは。

塩見先生。
文学を語るなどとてもそんな身分ではありませんが、昭和の“私小説”ジャンルが魅力的でした。また、プロレタリア文学も好きで、町工場の小説など、右肩上がりの日本の若者の描写から希望と夢をもらえました。

16歳で入った文学学校は、昼間カタギで働く顔を持つ(当時青年)大人と触れ合うことができ、刺激的でホッとできる居場所でもありました。
45歳の塩見先生は、メガネの中から理知的で鋭い眼力が光っていて緊張いたしました。ポストや年収で幸福度測るサラリーマンには知り得ない境地のギラつき。勝負師のお顔。ひとことで申し上げれば色気。余裕あるインテリジェンスとアドレナリン濃度の高さの合わさるオーラ。お目にかかりすぐに、特別な方だと空気でわかりました。元編集者でありプロの作家であられるなら、こちらとしては食い下がろうとズーズーしかったかと思います。
青く情け無い17歳。並々ならぬハングリーで、闇堕ち崖っぷち、精一杯のテキ屋魂でした。今、振り返っても自分で自分が可哀想なくらいです。 Up 4/7 11:18
 MailDel
Name 滝川

素敵なK氏の残像を辿り…


塩見先生へ

おはようございます。
コタニ先生は、チャーミングでした。
一度はカウントダウンを主治医に宣告され「親族がみな病室に集まったんだよ!オレ、もうこのまま死ぬんだって涙でちゃったんだ」とおっしゃって、奇跡の退院・執筆再開をされた講義でファイティングポーズをとられました。お痩せになられていましたが、二枚目で魅力的でした。聴講生から拍手がわき、コタニ氏をお慕いしていた皆も泣きました。
17歳の自分が、ふたりきりで上京したとするなら覚えているはずです。横浜の喫茶店ならあり得るか。
もうひとり大柄な美女も同行していたなら、薄らと腑に落ちるかも。

当時、自分が執筆した不倫ものを提出しまして感想や意見討論で、コタニ先生は照れておられました。自分は本当に生意気な高校生でした。
男とは〇〇しなければその女に本気ではない、のくだりに「できないなあ、コンプレックス持っちゃうよ」とコタニ先生。
シャイなその笑顔には華があったことを記憶しております。

※スチールは先日劇場で公開された拙作原作映画「ふたつの月に濡れる」(佐々木浩久監督)です。
Up 4/7 6:11
 MailDel
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