塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板
過去ログ989
2010/12/10 10:55
▼世話係ブログから「昨日は地元図書館→神田神保町→国会図書館→また神保町と走りまくりました。
写真はもちろん神保町で買った本です。
古本ではなく、バリバリ(死語)の新刊です。
『賎民の場所 江戸の城と川』塩見鮮一郎(河出文庫760)
これは元々批評社が出していたもので、私はここに載せている歴史作品『江戸を獲る』で大変参考に、図書館で何度も借りまくったという思い入れ深い書籍です。
批評社版と変わってる部分も散見しましたが、古本街で本気で探していた過去がある本でしたので、こういう形で買えたのは非常にラッキーでした。
信(しん)ルームから。こういうの、うれしいですね。
12/10 10:55
▼世話係べるさんべるさんは、なんで韓国でもなく、香港でもなく、台湾を選んだのですか。
12/10 8:24
▼べるこのまえ「海を見つめる日」が話題になっていましたね。
その作品当時は私は中学生でしたし、また日本では有名ではないので見てませんが、長じてから一時期、映画本でかなり知識は仕入れていたので、そのタイトルは聞いたことがありました。陸小芬という眉のしっかりした女優が主役で、「秋途客恨」という情緒豊かな作品の、陰のある母親役で観たことがあります。
お城様はじかに観れたの良かったですね。
王童という有名な監督の作品らしいです、私は 『村と爆弾』原題:稻草人というのはたしか台湾でみたのですが、けっこう諧謔的であまりよくわからなかったです。
私はその後の候孝賢とか蔡明亮とかの時代が大学時代とかぶっていて、多少の流行もあったし観ていました。初期の候孝賢は、ほんとベストです。
それで、「海を見つめる日」というのは原作も黄春明という有名な、「さよなら・再見」というベストセラーを書いた作家です。これも時代の差で、当時はもちろん知りませんが、その後しいれた知識で「読みたいなー」と強く思っていました。
でも、今は絶版だし、台湾でも黄春明の別の作品はありましたが、「さよなら」は売ってなかったです。
今回の「海を見つめる日」の話題で、思い出し、アマゾンで調べたら古書で手に入りました。まだいっぱい出てますよ。
「海を見つめる日」の原作も入っています。
大期待の「さよなら・再見」は、読みましたが、ちょっと想像していたストーリーと違っていました。
80年代の日本人男性の売春旅団を描いた作品です。女性側の観点から描かれているのかと思いましたが、違いました。
なので、私にとっては、すごくよくわかる共感するというわけではなかったのですが、戦争の記憶・経済発展のひずみまで短い中に織り込んだ、深い話だと思います。
日本人男性の生態が、台湾人のイメージ通りに描かれていると思います。
どんなイメージかっていうと、かなり滑稽なもののようです。
「海を見つめる日」どんな話か、楽しみにしています。
12/9 20:31
▼とんぼ丸机の好もしい風景でした。
こうなると、ひとつの運動体ですね。
12/9 17:20
▼世話係ハルハ河幻想うちにあったかな。
いやあ、感謝。こんど批評をお聞かせください。
12/8 23:33
▼長野のせんせたまたまですがやっと手にとれた「ハルハ河幻想」第一部読み終わりました。いっきに二部もという気持ちと読み終わりたくないというきもちが交差しています。
12/8 18:35