塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ575 2009/9/23 0:03

▼世話係
たぶん
あの小説をきちんと批評したのは、わかやまけんさんです。ほめられたからいうのではありません。あれが完結して、『サンデー毎日』など批評がありましたが、一般の時代小説として読んでしまっていましたね。ま、全読していただけただけで、うれしいです。
9/23 0:03

▼わかやまけん
北条
いろんな話題が飛び交っているので関心のない人にはすいません。

北条、今日の夕方読了しました。そのまま飲みに出ましたが、ずっと引きずってしまいましたよ! 花!はな!ハナ! あれは北条のハナシではなく、「花の小田原」なんすね〜。
権力欲に執りつかれた北条の行くところ、屍累々のなか、物語の最後に花は、とうとうカワタの太郎の命を身ごもる。しかもそれは北条が病に斃れたちょうどその頃・・・
う〜ん、うなってしまいました!いや〜参ったな・・・
花も太郎も、すれ違いの運命とはいえ、じゅうぶん過ぎるくらい人の悪業を身に浴びた後の、その後の結びつき。それこそ救いだと思いました。天理教の教祖じゃないけれど、こういう感動は理屈ぬきですね。わからなければと、説明しようとは思いませんが、花や太郎こそ、仏の心に近いと思いました。少なくとも北条よりは。そのように『北条』のラストを読みました。
9/22 22:47

▼とんぼ丸
太陽は被写体として
難しいのだろうか。
あれほど写真家は、光と影にこだわるのに。

下川博さんの「弩」は、おもしろく読めました。シナリオライター出身の良さも悪さもあって楽しかったです。
9/22 18:41

▼世話係
ネオ大魔神
とも訣別したいのだが。
9/22 18:23

▼世話係
太陽のフシギ
つい、見てしまうでしょう。どこにあるのか。まぶしすぎて、見てはならないのに。ちょっと権力に似ています。
9/22 5:19

▼世話係
庭さま
それだけお考えいただければ、充分ではないのではないでしょうか。
私の北条は一代目で挫折しました。貴君の北条を楽しみにしましょう。
9/21 22:57

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