塩見 鮮一郎公式 掲示板
過去ログ4609
2025/1/24 1:17
▼世話人読書B菊一著の最後の短編は『さざえ堂異聞』だ。
どれから取り上げてもよかつたのだが、
いちばん美味しいものは最後にした。
(いつ災害が起きるかわからないので、うまいものから食うという人もいるが、
ジジはそんなにいやしくない。
それにさざえ堂が好きなのだ。
関西にはこんなおもしろい建物はない。
東北におおいが残っているのは10寺を超えないかも。
わたしは、会津の白虎隊の墓に行って、その裏手で偶然見つけた。
実物があった
古びて倒れそうだが、よくぞ残存した。
入って行った場所にはもどらない。出口は別にある。
むかしの出会い茶屋、いまのラブホみたいに。
ぐるぐると渦を描いている廊下をのぼって行くが、
降りてくる人と出会わない。
だいたい3階建てですが、廊下が二重になっているので
6層になる。
HP
▼世話人読書A地震が起きて、「亀石」で封印していた魔物があらわれた。
少年少女が果敢に立ち向かい、最期は結界に閉じこめます。
ゴジラが水爆実験のせいで目覚め、日本を襲います。
よくある話です。幼稚園児はどきどきするかも知れません。
でも、成人はすでに既読感がありますから、
なんの緊張もないでしょう。
これまでの物語(小説)となにか違うものがなければ、
アホらしいのです。
20年後、少年少女が結婚したというのは「落ち」になりません。
これは『結界』についての朴訥な老年の思うところです。
『猿の恩返し』は、最期の「落ち」だけで成立する作品ですが、
助けたサルに窮地を助けられます。
普通の童話は、これでハッピーエンドです。
でも、菊一才人は、恩人の猿の本質をえぐり出します。
親しい人や恩人こそ、悪質な欲望を隠し持っている。
用心する。
HP
▼きくいちありがとうございます。塩見先生
拙作をお読み頂いた上にお褒めの言葉まで賜り、ありがとう御座います。
対象年齢は気にせず書き上げてしまいました。
▼世話人読書@菊一『結界』『猿の恩返し』『さざえ堂異聞』を読了。
いずれも短いもので、一編「5分で読み終えれます」と言いますが、
よく練り上げられた作品なので、そうは行きません。
わたしの目は人工水晶ですし、徐々に斜視がすすみ、
文字は二重ににじみます。で、15分か20分。
面白くなければ止めたと思いますが、それがなかなか工夫されていて、じつに丁寧な出来なのです。
ただ、タイトルから推測できるように、80代後半の人は対象になってないでしょう。
それで、気がついたのですが、いまはどのジャンルでも、
受信者は細分化されていて、年齢だけではなく
趣味によっても分類されています。
かつて図書館の十進法について書いたことがありますが、
いまやこの古典的な分類法では、検索に無理が生じています。
作者は明確な対象をイメージしているにちがいありませんが、
そのとき老朴訥は入っていましたか。
いないです。対象にされてなくても批評を試みる。やれよ。
やってみろよ。
HP
▼ヒロキ自業自得サン-グループ、もともと報道機関ではなく垂れ流し機関でしたが、今回のナカイ事件会見でもテレビカメラを入れないあり様。
ACのCMの連続、自業自得、自己責任なんだから、仕方ないでしょう。
どうでもいい会社でした。
▼世話人腐敗の局(つぼね)自社でもありそう。
まあまあ、なあなあにしておく。
兵庫の議員、家族を残して逝く。
あいつを許すな。
悪ノリの糞も許したくない。
知事は言いつくろうが、顔見たくない。
HP