塩見 鮮一郎公式 掲示板

過去ログ4606 2025/1/17 11:08

▼世話人
神戸つづき
わかさんの小説を、
17日になると、思い出します。
童話作家のお姉さんのこと、
こちらから言い出せば、
傷つけるように思って、
黙っていましたが。
還暦なら、亡くなったのは30ですか。
若いなあ、くやしかったでしょう。

HP

▼わかけん
神戸か
30年も経ちましたね。
30歳で亡くなった姉は、先月の誕生日で還暦でした。
桜本の川崎共同病院で夜勤のバイト明け。ラジオのニュースで聞きました。ずっと姉の家電にかけ続け、出ない。それで18日の一番の新幹線に乗って大阪へ。梅田から阪急で西宮へ。
あとは徒歩。午後になってようやく到着。もう掘り出され、トタンの上に固まってました。二歳の娘がいない。そのあとのドタバタ劇は、30年たつと、現実なのか夢なのか、区別がつきません。


▼世話人
楽士の詩は
佑佳さが書いたのですか。
楽士さんの遺稿ですか。
ちょっと神戸のことを考えていたので、
身に沁みました。

HP

▼祐佳
楽士の詩
「1995〜」

傾いた街に心ふるえ 何もできないまま座り込んでいた
明日をなくした 見知らぬ人たちと瓦礫の中で座り込んでいた。

傾いた街に心ふるえ 何もしないまま彷徨い歩いた
明日をなくした 見知らぬ人たちと夜を彷徨い歩いた。

※忘れてしまいたいことや忘れてはいけないことが僕の中で折り重なってゆく
生き延びるほどに生き延びるほどに僕の中で折り重なってゆく

朝日に輝く砕け散ったガラスに明日を夢見てた
明日をなくした見知らぬ人たちを見捨てて僕は夢見てた
蘇る街に心ふるえ何もできないまま立ち止まっている
明日を取り戻した人たちが街を彷徨っている

※繰り返し

▼震災30年。今年は、楽士も明日をなくした人たちとともにいます。


▼世話人
女正月
とも、長野県では言うそうですね。
この日、夕食は男衆が作るとか。
江戸時代のフェミニスト。

HP

▼世話人
十五日年取り
いい言葉ですね。
もう15日、年寄になったという意味でいいのでしょうか。
知りませんでした。

縄文の時間、
弥生の時間、
近代の時間。

それぞれ、ちがうように思えます。

HP

46074605

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