塩見 鮮一郎公式 掲示板
過去ログ4538
2024/7/7 1:06
▼世話人初対面は、ペーパーででした。
当時は大戦で被害悲劇を受けた人が国民の8割はいたでしょう。
民主と反戦を訴える大衆紙がありました。中小企業などから広告をもらいます。
そういう数ページの新聞で、先輩とわたしが、
向かい合う形で紹介されたのです。
その後、大学の構内で出会うと立ち話もしました。
でも、おなじ文学部でも、科がちがうと、すこし疎遠です。
「塩見くん、掘ってみないか。ここ構内に弥生の遺構が眠っている」
と、誘わられることはありません。
HP
▼SYUPO近藤義郎さんとのご交流を記されたのでしょうか。
ぼくは古代史に疎いですが、それでも貴重なお話を聞くことができて良かったと思いました。
▼世話人吉備巡礼あまりにも知らないです。
ずっと居たら、くまなく、オーバーか、
すこしは歩いた。
先輩と酒飲んで、やれっやれっと、
焚き付けたよ。
あんたは、吉備王国を発見しました。
記紀信奉者はいまも「くそ野郎」とシカトするでしょう。
あんたを慕って、考古学教室を訪ね、その後、
若者向けの本を書くようになっても、
先輩がごりごりの左翼なのを知ってか知らずか
戦後史学会を席巻した史的有物論を罵倒しますね。
つまらん毛沢東レベルの解説書が政治的に氾濫したのは
確かですが、
いまの学者が超えられない質の論考はかれら先輩が残しました。
HP
▼世話人きのうとあす老いると、50、60で思ってた社会と
まるでちがう世界にいます。
老中年までは、かつての仲間がいて、
かれらの有能さや商売上手も見ていましたが、
いまや関心なし。
それより、もう地上にいない。
当人は悔しいでしょうが、
わたしは拍子抜け。か。
HP
▼世話人燕は帰ってこない人形の家は家出です。
時代が変わり、ラストはむずかしい。
ブルジョア芸術家一族を悪魔に描き、北の国の貧しい少女を
健気なヒロインにするか。
どちらも、古すぎる。
でも、いまの時代、一本立ちしたい主人公を肯定するしかない。
作者はよく考えました。
HP
▼世話人心技求むスポーツでは従来の成果を、
さらに超える選手が出てきます。
速度や腕力を競うだけ、単純だからですか。
でも心技を獲得した選手はなかなかです。
それに比べて、文学部卒業生が言語の魔術を行使しないまま
見えなくなるのは不思議です。
漫画のドラマ化のための脚本を書いてますか。
HP