塩見 鮮一郎公式 掲示板
過去ログ4391
2023/6/29 0:19
▼世話人読書『ペストの夜』オルハン・パムク、2022年刊。
上巻のことを前に書いた。やっと下巻も読了。
オスマン・トルコの落日を、ミンゲル島という地中海の架空の
島の独立を、ペストの蔓延する日々と重ねて書いた。1901年の革命だ。
主人公が誰か、最後になるまでわからない。主役が政治的に失脚、ペスト感染でつぎつぎと死ぬ。
上下巻あわせて800ページ以上。ラストに今日に至るトルコの近代史。
戦争と平和だったか、小説が終わってから長文のエッセイ。
あれを真似たのか。
わたしは不要と見た。
19世紀のビッグ文学の流れをくみ、堂々と張り合う。
HP
▼世話人心配アマゾンに新刊の広告が出ました。
8月8日刊なのに気が早い。
それを注文している方も気が早い。
で、心配は、この文庫は、『弾左衛門とその時代』と『非人頭車善七』の既刊の2文庫の合本です。その断り書きも出ていますが、気がつかないで、あわてて注文してはいけません。
400ページの合本がいい人には問題はありません。
HP
▼世話人ゴーヤ1本350円。すこし大きかったけど、正気か。
無性に食べたかったので買ったが、
3回にわけよう。
今夜は野菜炒めに。
明日はゴーヤトーフチャンプル。
明後日は、ソーミンチャンプル。
HP
▼世話人ゴーレムときた。
パリのユダヤ人がいきなり出てきた。
黒い帽子をかぶり、あごひげもたっぷり。
いまでもこのスタイルですか。
自閉症のアストリッドが出てくるフランスの刑事もの。
ゴーレムは泥人形だ。怪物だ。
『ゴーレム』というマイリンクの翻訳を企画した。
いつのことか。
アマゾンで検索すると、1990年に改定版が刊行されている。
30数年前か。
日本の古本屋で検索して、やっと最初の翻訳本があった。
2700円。
1978年刊。40数年もむかしか。
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▼世話人料理人の運命事故に見せかける。
それしかない。
これまで何人。
中途半端だった。
モスクワで交戦して、
愛国者として死ぬ。
死にたくないのなら
反乱しない。
HP
▼世話人反戦こたえかつて反戦運動を主導したのは社会主義思想で、
資本主義思想家が提唱したことはない。
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