塩見 鮮一郎公式 掲示板
過去ログ4370
2023/5/8 2:47
▼SYUPO劫を経るとなまなかなお酒では酔わなくなるのでしょうか。
とにかく、素晴らしいです。
拝読できる機会を楽しみにしております。
▼世話人原稿みじかい原稿を書いた。5枚ほど。
活字になる。
ここに書くものに、手抜きしてるつもりはないが、
でも、こんど久しぶりに書くと、
肩のこりがちがった。
若年の頃のように自己陶酔がない。
まずいのかどうかがわからない。
HP
▼世話人2345先週
976
y=8.5x
8倍ですか。こりゃ、たいへん。
役人か医師か。勤務状態がわかりますね。
掉尾を飾らない。
HP
▼SYUPOありがとうございます。とても丁寧にお読みいただき、著者になり代わりお礼を申し上げます。
複雑な内容でありながら、極力がんばって簡潔であろうとする文章は、読む側にもきちんとした思考を促すような気がします。
小幡さんは、かなり以前から保険制度に対して関心があったようです。
印象深かったのが、日本では大正から昭和にかけてビスマルク時代のドイツに倣い、政府が軍隊を社会の組織化モデルとして簡易保険などを広めていったこと、また、救貧行政の出発点から個人の「生存権」が否定され、それが現在の「ワーキングプア」達による生活保護受給者への攻撃につながっているという指摘でした。
▼ヒロキアイリッシュの女性、数年前お話しましたね。
皆で、ぶらぶら散歩もしましたね。
▼世話人読書小幡正敏『見知らぬ者への贈与』2023刊。
SYUPOさんが絶賛した本。
読むのに時間がかかったのは、
整然とした文体が、ていねいに読むことを要求していたからだ。
内容もまた、こちらに思考を要求した。
タイトルに「贈与」とあるが、
贈与の一種である保険の話が後半にあって、
保険ぎらいのまま、考えてこなかった領域でした。
植民地との往来で危険がともなう海難に保険がかけられ、イギリスで始まります。傷害保険、生命保険などの発展は、共同体の崩壊を意味します。
結果、公的な保険、私的な保険、年金など、いまや保険だらけ。
リスクの情報を流して保険を売る。
本書によって、考える契機を与えられました。
HP