塩見 鮮一郎公式 掲示板

過去ログ4367 2023/5/4 8:28

▼ヒロキ
東洋の青年
パリでの出逢い、面白いですね。
よき時代でしたか。

「イ島の精霊」観ました。
アイルランドの離島の自然、精霊の予言の不条理と相まって、
坂本龍一の最後?の言葉が思い浮かびます。

二度観たい映画です。

主人公と関係を絶つ友人の風貌が、故中島堅二郎氏に似ていました。 Up 5/4 8:28


▼SYUPO
興味深い、
面白い出会いですね。
*そういえば、映画の中では黒ビールばかり飲んでいました。


▼世話人
ジョイスのころです。
かれは意識してディスコミの小説を、
パリやスイスで書きました。

前にも書いたかも知れませんが、
わたしはジョイスの息子と話しました。
かれは親父の印税で、おやじがいつもたむろしていた
シャンゼリゼ、凱旋門ちかくの店で毎夜、
おだをあげているのです。

アジアからきたちいさな青年がユリシーズを知っていることに
かれはよろこび、
レストランの隣の立ち飲みコーナーにいる
ダブリン仲間にわたしを紹介し、盛り上がりました。

50代の息子に文才があるわけでないのに、
なぜか、楽しかった。
まさか、その偶然が楽しかった。

HP

▼世話人
面白そうだ。
ネットてすこし調べました。
興味がわきます。
アイルランドの孤島か。

HP

▼SYUPO
『イニシェリン島の精霊』
という映画を見ました。
まさに、「寄り添う」という美辞麗句的なものとは対極の関係が描き出されています。
初老の男が友人に対して、いきなり「お前とは話したくない。もし話しかけたら、私は自分の指を切り落とす」と宣言します。
その友人とケンカをしたわけではなく、相手の世間話が退屈で時間が惜しい、そんな時間があったら、趣味の作曲に没頭したいというのです。
20世紀初め頃のアイルランドが舞台です。
不条理なまでの「コミュニケーション不全」は、当時のアイルランド内戦とか現在のウクライナ戦争、あるいはコロナ禍における人と人との関係性に重ねられているのでしょうか。


▼世話人
2187
先週
1745

y=1.25x

HP

43684366

掲示板に戻る