塩見 鮮一郎公式 掲示板

過去ログ4120 2022/4/12 1:09

▼世話係
国民国家は戦争をする。
『礼賛と非難は』に賛同します。
わたしの父はロシア兵に殺されたことを思い出しました。
でも、満州からさらに奥地に攻め込んだのは日本兵です。
ウクライナに侵略するロシア兵とかさなります。

HP

▼長野のせんせ
礼賛と非難は
紙一重 今ロシア政府を非難することは官軍ですが、非難の中身を検討することは必要でしょう。非難への付和雷同ではなくロシア憎しにとらわれないこともだいじなことだとおもいます。
 昨日の信毎の記事にピアノの演奏会のプログラムがスポンサーの意向でロシア出身の作曲家ラフマ二ノフの楽曲を取りやめポーランド出身のショパンの曲に変更したとありました。
 反戦といえばかつて反戦的と思われる無季俳句を発表した渡辺白泉が1940年5月3日に治安維持法違反容疑で特高警察に検挙された。ことがありました。
   銃後というふ不思議な街を丘で見た1938年
   戦争が廊下の奥に立ってゐた1939年
この句は現今のどの報道より先鋭だと思います。


▼世話係
4562
先週
4384

y=1.04x

このところ、横這い。
コロナの心、人知らず。

HP

▼SYUPO
前例
そうですよね。
今回の戦争でも、ロシアによる市民への残虐行為は、アメリカの原爆投下や東京大空襲などと同じく、決して許されない行為です。
でも、その「悪行」に対して、同じ程度に報復すればよいという話ではないでしょう。また経済制裁にしても、真っ先に影響を受けるのは、ロシアの権力者や富裕層ではなく、経済的に弱い立場の人々でしょう。

戦闘が激化し、被害が拡大する中で、「前例」が積み重ねられているような気がします。いくらなんでも、明日核兵器が使用されるとは思いたくないですが(ロシア側にせよ、アメリカやNATO側にせよ)、クラスター爆弾や化学兵器など、非人道的な兵器の使用がしだいにエスカレートし、一つ一つ「前例」が作られてゆくことが怖いです。
その既成事実に対して、人々がなんとなく受け入れ、鈍感になってゆくとしたら、それこそがもっと恐ろしいです。


▼祐佳
核のこと
シュポさんの話を読んで色々考えました。
「日本の悪行を終わらせるために原爆を落とすしかなかった」
という米国の物語は(実際は原爆なしでも敗戦は決まっていたのですが)
世界で浸透しているのだろうと思います。
これは米国からみて悪行と思われる国には核兵器を使用していいという理屈になりますね。
と言っても、日本の侵略戦争を正当化できるわけではありませんが。
恐ろしい前例が作られてしまったわけですね。


▼世話係
慣れ
ウイルスパニックの小説やドキュメントを読んでいると、
やがて慣れの時間がくる、とあります。
いまの日本はそのエポックに入っていますか。
専門家はすっかり信用をうしない、
生活困難者の救済にも惰性的。
戦争も同じで、同じような残虐、
同じような解説を聞いていると、
すこし離れたい、

感染した不幸な人、爆撃された不幸な都市。
(ここから先は書きたくない)

HP

41214119

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