塩見 鮮一郎公式 掲示板

過去ログ4113 2022/4/2 1:45

▼世話係
深夜のつぶやき
もう行けなくなった場所を
ネットで散策する。

見なれた坂が
変われるや
わが心の飛翔点

HP

▼世話係
もういい
つらいことも凝視しましょうというのが、
これまでのジジのスタンスでしたが、
もういい、とテレビでくりかえされる廃墟の街、
地下壕に避難した市民の悲嘆にくれた顔。
赤子や児童の死、墓標の列、もういいよ。
絵になるから流しているだけのニュースをやめろ。
もっとちがう視点で切らないか。

HP

▼世話係
読書(承前)
佐藤さんについて、感想を述べなかったのは、
これはこれで良いのでは、と思ったのです。
ただ、狂言回しの彼女が、
いちばん重いテーマを担わされている矛盾。
震災について、20数年の月日が経過して、
ほんとうにそれだけの時間が流れたのかという動揺。

タイトルは、内容の形式(スタイル)を言うのではなく、
会話(雑談)の中身に重点を置いて考えてみてはと愚考しました。
言葉たらずで、失礼しました。

HP

▼咲
ありがとうございます
センセイ、お忙しいところ、早速読んでくださり、お言葉をありがとうございます。
センセイは何もかも、お見通しです。この初稿で、私は3点が気になっています。1点目がまさに「教授」です。薄いです。彼の存在意義、役割を考えます。
2点目は「雑談(仮)」です。悩みに悩み、(仮)のままです。最後に「雑談」を連呼して、あほみたい。まだ定まっていません。考えます。3点目は「佐藤さん(清掃員)」です。おかしく書きすぎています。ダメです。
体調が悪くなってから(2018年以降)、まともな新作が書けませんでした。やっと踏み出せた気がします。私には「演劇的な」才がありません。方向は「テキスト」です。でも文章力がありません。もちろん、一生続く修業です。向かい続けることを惜しみません。きばります!


▼世話係
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先週
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HP

▼世話係
読書
咲恵水『雑談(仮)』
72枚あるそうですか、一気に読みました。
細部までていねいで、あちこちに仕掛けがあって、
刺激があります。
ふたりの女子大学院生は考えや性格が描き分けられているので、
対話を楽しめのす。
教授の役回りと、その存在感がもうすこしあるといいです。
阪神淡路と3・11とコロナ。
作者の中に棲みついているようです。
(戯曲・劇作でも充分書けるのですから、小説にアタックしなくても
いいようですが、咲さんは小説にこだわります)

HP

41144112

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