塩見 鮮一郎公式 掲示板

過去ログ3985 2021/10/3 11:27

▼わかけん
読書感想文
『ノースライト』横山秀夫

久しぶりに物語を読む快楽を存分に味わいました。
『64』で有名な作家ですか。警察ミステリーを得意とするようですが、今回は誰も死にません。犯罪もない。でも、確かにミステリーです。謎を解き明かす快楽。『照柿』以来かなあ。
謎の答えは、わかってしまえば陳腐(といったら叱られるかな)かもですが、ノースライトと建築、民芸品である椅子、これらの組み合わせが、なんとも好きです、自分的には。
照柿も、色と美術、工場の炎、が絶妙にドラマに組み合わされ、物語のエンジンを高回転で回しました。今回も同様です。
ま、単にこういうスタイルを好む私の個人趣味かもしれませんが。


▼世話係
縄文エミシ人
かれら、日本先住民。
やがて弥生人と混血して、
わたしのなかに、10バーセントか、それ以下か。
ご先祖様なのは変わりはない。

根拠もなく、エミシは一夫一妻制だと思う。
一夫多妻になるのは、弥生人がきてからだと思う。
血縁社会から、共同体社会に激変する。
革命です。

HP

▼世話係
映画なしか
観たけど書かない。途中でなげた。
そんなものが、多い。ここ20年、なにがいいのですか。
教えてください。

HP

▼咲
ありがとうございます
SYUPOさん、励ましをありがとうございます。『隅田川』に挑むのは尻込みするところですが、ご縁があったような気がします。
人生の文脈は川で表現されることが多いようですね。みなさんと歩いた岩淵水門を思い出します。私では力不足ですが、江戸の川に挑みます! あっぷあっぷしそう。。。


▼ヒロキ
台風一過
今日の人出は、凄いでしょう。

嵐後の畑の様子見に行きます。
今年は、もらった麦を少し蒔くつもりです。初体験です。
夕方、5ヵ月ぶりに酒場に行きます。


▼世話係
付説・家族について
家族が生活する場が、家庭としておきます。
わたしの知るところでは、
戦前の近代の家族は、家長が支配する封建的な組織にされました。
戦後の家族は、アメリカナイズされた、夫婦と子の組織になります。
そのどちらも拒否したいため、「家族」とはなにか。
その重大性に気がつかないまま、半世紀をすごしました。

性差について考えていると、男女の性的なつながりに
踵を接するように、「家族」の本源的な位置づけがわかってきました。

家父長でもなく、ヤンキー的モラルでもないもの。
そして、日本映画に出てくる「ぬり絵」的、
幼児的、人生経験無視の、家庭。家族。
飯食う場面もいっぱい描かれますが、
あれ、うそですね。

HP

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