塩見 鮮一郎公式 掲示板

過去ログ3982 2021/9/29 18:35

▼ヒロキ
卓袱台
卓袱台、読めないけど、各家庭にありました。
和洋中の料理が載るちゃぶ台、角がないので民主的だが、亭主の機嫌で、ちゃぶ台返し!
生家で母の入所時、処分しました。

なが田村の、小石河の乱、よかった。
これで、選挙に希望が持てます。


▼世話係
倭政治哀れ
大山鳴動してネズミ一匹。
マスコミの幼児性を嗤う。

HP

▼長野のせんせ
昭和の20年代
箱膳を使っていました。25年くらいを境に折り畳みのできる丸テーブル(卓袱台)に変わった記憶があります。そのうちに石油コンロなるものが出回りました。石炭が見捨てられ石油が万能になり薪炭を使うことがすくなくなりました。その先に原子の火なるものが喧伝されたことも思い出します。


▼世話係
追補
広辞苑には、箱膳の絵がありました。

HP

▼世話係
蘊蓄
戦前の家庭は、
ちゃぶ台は一家団欒、民主主義ですが、
地方では、まだ各個人が箱膳をあたえられていた。
正座した膝のまえに四角い膳があって、
その上にご飯とおかずと汁と小皿の漬物。

箸と碗はその箱にしまう。いちいち洗わないので、
お代わりの最後は、茶か白湯をかけ、
半分、うつわを洗う気持ちで、茶漬けを食う。
おいしいよ。(5歳までか、すぐに空襲で、箱膳も焼けました)

HP

▼世話係
また映画。
くせになります。
アメリカ映画の暴力性、韓国映画のえげつなさ、
現代日本映画の幼児性丸出しの家族映画。は、いくらタダでも、もういい。
で、『お茶漬けの味』。小津作品の中でも、単純なほうだ。
田舎者の亭主をきらったブルジョワ女。
この夫婦の危機を、お茶漬けがすくう。

縦にしか動かない人物、くりかえされる短い会話。
女性の断定口調。戦後すぐの日本が楽しめます。

妻は茶漬けを食べる夫を嫌悪するが、
うん、わたしの地方都市は、どの家も、ぬか漬けの茄子などとあわせて、
最後の一膳はお茶かけにする。
でも、東京生まれの女は食べない。

HP

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