塩見 鮮一郎公式 掲示板

過去ログ3775 2020/11/18 1:15

▼世話係
小人頑固
あらたむるに、なんの恥ずべき。
この明言をご存じないのか。
学術会議につづいて、GoToです。
一旦中止とも言えない。
増加は止まりません。都市だけでなく、名所名跡の観光地も
コロナだらけ。
春とちがって医師も賢くなったそうだ。
賢くなったのなら、なんで幾何学級数の天井知らずの
増加なんすかね。


▼世話係
北海道封鎖
半月まえに、ここに書きました。
やっと実現したのですが、
つれが仕事で北海道へ。
帰京できても、2週間はジジとは会わないそうです。


▼ヒロキ
フロイトの時代
フロイトは、精神分析で無意識層の発見により一定の問題を解明できたが、性差、倒錯のレベル地平までには到達できなかったのではと思います。


▼世話係
精神分析
日本では、なじみがない。
わたしのクラスに、銀座で精神科医をしていた方がきましたが、
別にフロイトに関心はないようでした。
ヒッチコックなんか面白がっていますね。

大事なのは、
「主体」「自我」の解体宣言です。
われ思う、われ在りの破砕です。


▼世話係
読書A
フロイトは第一次大戦をはさんで思考し、
ヒトラーの出現を知ります。
当人はユダヤ人です。
ユダヤ教の一神教の厳格さを、キリスト教は三位一体でこわした。
後悔してうらやんでいるのではないか。

で、本題。
正常と倒錯とを対立させて語りながらも、
かれは正常の擁護者ではなく、なぜ倒錯が生まれたのか、
そのことを知りたい。
幼児期に父親が母を奪うのを恐れ、でも憧憬していた。
フロイトは、さまざまな条件を検討し、
倒錯の必然を、暴力や戦争の必然にまで
むすびつけて、考察をつづけます。
患者の声をじっと聴きながら
人間には「無意識」の層があると確信するのです。


▼世話係
読書@
『フロイト入門』中山元(筑摩選書)了。
ちょっと大部なので、時間はかかった。
『性差の行方』にとりかかる前に
いろいろと知らなければならないことがあります。
それが、精神分析。
さきにラカンについて勉強しました。
その延長。
「男と女が愛するのが『自然』であり、『正常』で、同性同士のカップルは『異常』『倒錯』である」(フロイト)

こう言いたいが、こう言ったとたん、わからなくなることが
いっぱい生まれます。
性交が子孫の誕生のための行為なら、なぜ、「異常」が
出てきますか。それも、7、8%ほど。
生物学的必然と文化的創造との齟齬ができ、
拡大しているのでしょうか。


37763774

掲示板に戻る