塩見 鮮一郎公式 掲示板

過去ログ3754 2020/10/15 1:26

▼世話係
読書@
咲恵水『母だから』
前作の夫の家出を描いた佳作が好きだという読者もいるでしょう。
わたしは、近作の方が全体に安定しているのを好もしく思いました。(安定した小説がいいという意味ではありません)。
人物も、主人公の若い女性、その恋人、その若い男の母親。
だれでもが緊張する場面です。
若い男が、恋人の両親に挨拶に行く。
だれもが経験する楽しくないシークエンス。
男の母親は、女性の家系というよりは、
彼女の母親の職歴にこだわる。
というと、よくある話になりますが、
大阪・京都の二都物語はもっと複雑です。(つづく)


▼世話係
読書@
咲恵水『母だから』
前作の夫の家出を描いた佳作が好きだという読者もいるでしょう。
わたしは、近作の方が、全体に安定しているのを好もしく思いました。
人物も、主人公の若い女性、その恋人、その若い男の母親。
そのだれでもが緊張する場面。
若い男が、恋人の両親に挨拶に行く場面。
男の母親は、女性の家系というよりは、
女性の母親の経歴にこだわる。
というと、よくあること話になるが、大阪・神戸の
二都物語はもっと複雑です。(つづく)


▼世話係
コロナ
10月前半、予想していたほどふえなかったのは、よかったです。
が、横ばい。
ジジにもコロナ禍の影響がしのび寄ってきました。
若い人もまた、なんらかの状況の変化に直面しているのでしょう。
家と食と職。


▼世話係
村上と塩飽
地形的に、ふたつの水軍はエリアを分離されていますので、
激しい衝突がなかったのでしょう。
でも、神戸と別府間を航行する貨物船は、
二度、私的な関銭を徴取されたわけです。
どうもご報告をいただき、また妄想世界へ。


▼咲
安心しました
届きまして安心しました。よろしくお願いいたします。


▼長野のせんせ
中間報告
塩飽水軍は村上水軍とは付かず離れずだったようです。以下本文省略引用『源平合戦には平氏方、追討の対象となり水軍は解体される。中世になって源氏方水軍として再編成された。1508年には能島村上水軍に従う。信長・秀吉の木津川の等に来島水軍と共に戦い秀吉の保護を受ける存在となる。唯一瀬戸内海から追放を免れ、海賊禁止令の方針に従い秀吉が禁じた通関銭の取得には関わらないこととなり、造船・操船の技能集団に変じ、江戸時代には、自治的な地域支配を認められ、海運(廻船)にも従事し、他の水軍とは異なり、中世の活動の地にとどまって、繁栄を誇る存在となっていく。』とあります。


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