塩見 鮮一郎公式 掲示板

過去ログ3745 2020/10/2 1:29

▼世話係
乾いた話A
当事者のわたしが言い出すことで「差別」になる。
でも客も傍観者も、老人がコロナ禍の酒場にいることを、
べつに斟酌してなくて、ただ心配していただけだとする。
すると、わたしが市民をちゃんと理解してないことになります。
被差別者が意味もなく正義面するのと同じことになります。
被差別者がこんどは差別者になる。
そうしたくないし、政府や自治体や裁判所を
審判官にしない。

「もう自粛する」というと、
「そんなひとではないでしょう」と、
ツレは扇情した。
「そうだね、わかいときは」


▼世話係
乾いた話@
ツレの感想はちがっていた。
お客や店の人は、心配していただけだ。
べつに深く考えるほどの事ではない。そうですか、
ジジの自意識過剰でしたか。

場の審判官はいない。差別の事象に第三者はいない。
傍観者はいても、超越した正義はない。


▼世話係
湿った話D
感染後、重症化する「高齢者」は、歓迎されない。
市民の本心は、「きてほしくない」「同室したくない」です。
わたしがなんども書いてきた「部落差別」「障害者差別」
「人種差別」の構造と同じです。
この「市民の心証」こそ、くそったれ!
です。
そんなふうに飽きるほど書いてきて、
いまターゲットにされているのは、
仲間にいれてもらいたくて、やってきた「ある老人」でした。


▼世話係
湿った話C
おそくなったので、ツレがむかえにきていました。
席まで10メートルほど。
カウンター席とテーブル席のあいだをもどりました。
中年の男女の客や若いサラリーマンが見ています。
老人と海のつづきです。

はっと気がつきました。
客も店のスタッフも気にしているのです。
コロナで老人が重症化するのは、新聞やテレビで語っています。
いま感染して、1週間か2週間のちに発病すれば、
お店はたいへんな被害です。休業を余儀なくされるでしょう。
この時間帯にいっしょにいた客も「濃厚接触者」になります。


▼世話係
湿った話B
トイレは糞もたれるところですが、
くそったれ!
さまざまな操作が統一されてない。
メーカーによってちがい、
同じtotoでも、製作時によってちがう。
操作については指示されていますが、
その文字はきわめて小さい。
ケチャプの説明なみだ。
わが80数年にわたる知識を総合して、やっとなしとげました。
手も洗い、消毒液をたっぷりと指にからめて、
おまじない


▼世話係
湿った話A
家にこもっていると、足が弱る。
心配したツレがやってきて、近場の居酒屋へ行った。
何カ月ぶりか。
はしゃいで席につきました。
食事時でもあり、近隣の家族がけっこう集まっていました。
酔いが回ったころ、トイレへ行きたい。
ツレがエスコートしてくれました。
みんなが見ています。
なにを思って、老人と海を見ているのでしょう。


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