塩見 鮮一郎公式 掲示板
過去ログ3715
2020/8/13 22:03
▼わかけん感想キャベツの近現代史には「人権を考えなおす」という副題があります。西洋文明と共に持ち込んだ「人権」は、科学技術文明と資本主義的商品経済システムと共に、維新後のこの国を150年間席捲しました。
筆者が若かりし安保、東京オリの頃、お母さんと岡山駅で別れるシーンが印象的です。私も、私の両親も、同じように何かを切り捨てた。その時の、痛み、自惚れ、逃避、後悔、様々な心の底に積もった澱のような感情がよみがえります。
見た目の麗しさや豊饒さに心を奪われている愚かな自分が、母親をホームに取り残し東京へ向かおうとしている。
▼わかけん読了本を閉じてため息をもらしました。暗澹たる気持ちのまま、チヤリンコで橋場のOKマートに行きます。マスクをつけて晩ご飯の材料を買い、帰宅して冷やし中華を作り(マルちゃんのお手軽なやつです)、ビールは飲まないでそれを咀嚼し、皿を洗って、ようやくパソコンに向かっています。
▼世話係午後4時一天俄かにかき曇る。
▼世話係午前4時こんな時間に、胃の中が空っぽなのね。
なにぬねの。
どうします。我慢ですか。
眼玉は。われ半眼。
よし。
旅館より、おいしかった。
▼世話係作戦政治屋は無能。
貴君貴女は優秀。
作戦を立て、ひとり生きる。
▼世話係持久戦コロナに包囲され、
家に幽閉されてすごす。
東京からきた者がコロナゲリラに仮想され、
審判を受ける。
子羊の祭壇。