塩見 鮮一郎公式 掲示板

過去ログ3514 2019/5/9 1:14

▼世話係
泣かない一葉とカナリア
喜田貞吉、きたです。家が盆地の北側にあった。
南から縁側に太陽がさしこみます。
正反対の位置にある集落よりも優越します。
この土地で生誕した歴史学者は、前世紀に消えそうになったのに、
最近すごいですね。
なんで。なんでや。
部落差別が消滅しそうになって、炎上ですか。
天皇制肯定の歴史学者に応援をもちめますか。
神社本庁。
5/9 1:14

▼世話係
lot
ボケ老人はよだれをたらす。
わしが生まれたころは、ローソクか、それからランプ、
一葉の妄想は、小学校で同窓だった男の子に漂って、ほっこりか、
涙ぐむか。
電気、松下の二股ソケット、蛍光灯、技術革新、イノベーションは
止まらない。
新製品はすぐに古びて捨てられるが、つぎのステップへ行くたびに
膨大な利益が生産者にもたらされる。

エンドレスです。たえざる新製品、永久革命。
しばらくはITでもうけるぞ。
マスコミは同調、それがどうした、とケチつける人もなし。
5/8 1:37

▼世話係
М子さん
年齢も、どういう漢字で名を書くのか、なにも知りません。
よく飲み、よく食べ、よく笑いました。
どういういきさつなのか知りませんが、
千田家へお手伝いさんとして通っていました。
彼女はまた、せきた書房の関田さんと住んでいました。
大陸でバイトしていたこともあります。
まるで三題噺。
大陸はやがて靖国通りのビルの4階に進出。
ネット販売もやっていましたが、
いまがいちばん繁盛していますね。
この話題は以上です。
5/7 0:24

▼咲
糾弾
この一連のお話をとても興味深く読んでいます。
「糾弾」で思い出しました。18年前、戯曲を書き始めた頃です。平田オリザさん(戯曲で一番影響を受けた師)に戯曲を読んでもらい言われました。「おまえはこれを上演する気か。臓器移植を糾弾してるじゃないか」と。臓器移植の専用のブタ人間を作り出してしまったという話でした。
これが私にとっての初心だと思います。恥ずかしいほど、まずかった頃の自分を忘れません。
5/6 6:45

▼世話係
対決か
千田是也が俳優座で上演したヨハンナが、
当人が翻訳したのか、岩淵訳を使用したのか。
いずれにしろ、「屠殺場」という日本語に反発して、
品川駅南口の食肉市場で働く青年が抗議に来た。

わたしが着いたときは、もう終わっていて、
千田是也は浮かぬ顔をしていた。
間に合っていたら、わたしはどちらの側に立ったか。
どちらでもあったし、どちらでもなかった。
「こうもりか」と責めないでほしい。
このような、おかしな「糾弾」を生み出したのは、
戦後の日本社会のいびつさだし、
マルクス主義を盲信した左翼陣営だった。
5/6 0:38

▼世話係
屠畜場
岩淵さんはよく、俳優の卵とぶらついていました。
権威的でなく、むずかしいことを言うでなく、気さくな方でしたが、
学習院の名誉教授になり、ブレヒトの全戯曲を訳しているのですねえ。
「聖ヨハンナ」のタイトルは直訳で、
問題の屠場は、Shlachthoheです。シュラフトホフでいいのでしょうか。
岩淵訳は1966年に出ていますが、『屠殺場の聖ヨハンナ』、
1980年刊行も同名。
いま市販されているのは『屠畜場の聖ヨハンナ』

このあたりが落としどころだったのでしょう。
屠殺場→屠畜場→屠場→と場
5/5 0:26

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