塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ3401 2018/9/19 0:59

▼世話係
「貧民窟
探訪記」は、かなりたくさんあります。
産業革命と資本主義発展の「落し子」でしょう。
わたしが書かなかったのは、これらの報告は、
どれもが似たり寄ったり、読む前にわかったような気になります。

ジャック・ロンドン『どん底の人々』や、ジョージ・オーエル『パリ・ロンドン どん底生活』などは、よく知られていますね。
やがて日本でも、「細民窟」のルポが書かれるようになる。

で、ジジがむかつくのは、ジャック・ロンドンも、その本を訳した辻潤(つじじゅん)も、「細民窟」などの語が、『広辞苑』に載ってないこと。
なんでェ、もっとロクでもない人物を満載しておいて、おい岩波。
9/19 0:59

▼世話係
貧民窟
探訪記は、かなりたくさんあります。
産業革命と資本主義発展の「落し子」でしょう。
わたしが書かなかったのは、これらの報告は、
どれもが似たり寄ったり、読む前にわかったような気になります。

ジャック・ロンドン『どん底の人々』や、ジョージ・オーエル『パリ・ロンドン どん底生活』などは、よく知られたていのすね。
やがて日本でも「細民屈」のルポが書かれるようになる。

で、ジジがむかつくのは、ジャックも、その本を訳した辻潤(つじじゅん)が、『広辞苑』に載ってないこと。
なんでえ、もっと六で見ない人物を満載しておいて、おい岩波。
9/19 0:52

▼SYUPO
早とちりで
失礼しました。
マンは『ベニスに死す』や『トニオクレーゲル』は読みましたが、『魔の山』はまだなので、ぜひ読んでみたいです。
9/18 1:29

▼世話係
魔の山2
誤解がないように付けたして置きますが、
下記の意見は、マンの考えではなく、
登場人物の一人が述べたわけです。
それが、第一次大戦まえのヨーロッパの雰囲気を
よく伝えてくれました。

ジジ、もういちど楽しんでいます、レントゲンで「骨」を見た時の
おどろき。青年は死について考えた。とか。
9/18 1:19

▼SYUPO
全く別の作品ですが
途中まですごく良かったのに、途中で背負い投げを食わされることがありますね。
さっき、イギリスの作家の作品を読んでいて、そう思いました。
20世紀前半に書かれた怪奇幻想小説です。

*ご心配をおかけしましたが、インターネット・メールが復旧しました。
9/18 0:59

▼世話係
魔の山
新潮文庫上巻、504ページ。
「モスクワ系の蒙古人に調子をあわせてはなりません。
あなたは、より高い特性を主張しなければなりません。
そして、神聖な西欧の子・文明の子が民俗的に有している神聖なもの、
たとえば時間を神聖視しなければなりません」云々。
ドイツの青年、主人公のハンス・カストルプに、イタリア人がアジアに対しての西欧の優位を
自然観としておしえるところです。

ところで、ジジはこれをおぼえていました。60年間、影響を受けていたようです。
西欧を毒するこの「独断の理知的な人間主義」は、いまなおつづいています。

9/18 0:32

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