塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ3396 2018/9/3 0:44

▼世話係
読者5
『AI vs.教科書が読めない子どもたち』
こんな無慈悲なタイトルをつけて平気ですか。
全国図書館の係員が、いやになるでしょう。

人工頭脳で失職しないために、天才糸井のブログでの販売が
手本になりますか。
そういえば、ご両人とも、経済システムの皮膚にはりついて、
こっそり栄養を得るタイプと識別しました。
9/3 0:44

▼世話係
読書4
『AI vs.教科書が読めない子どもたち』のつづき。
「vs.」ではなく、「and」のほうがいいみたい。
作者は中高生が、試験の問題の文を正確に読めないのに
危機感をいだいている。
本の印税を基金にして、読解力をやしなう事業をやるそうだ。

数学者先生、先生の頭が逆になっていますよ。
試験の問題文の劣化悪文こそが問題なのです。
出題者にこそ、だれにでもわかる文の書き方を教えるべきでしょ。
数学者先生、あなたには、だれが教えますかね。
9/3 0:36

▼世話係
読書3
感情の動きや、自己抑制できない衝動などは、
言語に変換できるのですか。
理解できる感情は、言語化されたものだけ、と大胆に言えます。
そして、言語記号は01で把握できる。

こんなふうに言われて、言葉が分節化された音でできていて、
音楽が、音符でデジタルに表記される。
このように思考して、人間主義から離脱できた。

この経過を無視して、
「人間が書くように、AIは書けない。意味が理解できないから」といってしまうのは、
元の木阿弥、赤子を水に流す「単線思考」といえましょう。
9/2 9:58

▼世話係
読書2
あまり細かく書く気はない。
おおざっぱに、いいかげんに。

人間が書くように、AIは書けない。意味が理解できないから。
常識などもわからないと、著者は言う。
人間は一瞬に、リンゴとミカンのちがいを判断する。

このようにいうと、あの戦後すぐの「人間主義」へ戻ってしまう。
生誕した人間が、どれほどの時間をかけて、言葉をマスターしていくか。
OKグーグルとは比較にならない。例文をやまほどつめこむ。
一日、何回、これはリンゴなのよと叱られるか。
常識も意味も、何年もかけて脳に入力された。
瞬時の判断は、前史があってできる。
9/2 9:30

▼世話係
読書1
新井紀子『AI vs.教科書が読めない子どもたち』 了
人工知能が人間を超えるか。
そんなことはあり得ない。この結論に賛成する。
AIができることは、枠組みのなかでの計算だけだ。
でも、この技術によって失業するホワイトカラーは多い。

前々回の「後悔講座」で、コミュニケ―ションの問題として、
ノイマンの「すべての表現は0と1に還元できる。
疑う者は神秘主義者だ」ということについて話をした。
この本は原理的には、おなじ問題をあつかっている。
9/1 0:20

▼世話係
トーク小屋つづき
さきめさんの『八百椿』落手。
『伊勢物語』は、84段からか。
8/30 15:40

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