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過去ログ331 2008/2/15 1:41

▼西荻村
異化作用
これまたショッキングな「異化作用」ですね。見慣れているはずの都こんぶと、その白い粉の付いた指先も、ここまで大胆なアップになると、何やら非日常的な怪しさで迫ります。たった二色でこのインパクトをつくりあげたデザイナーも、ただものには思えませんね。
2/15 1:41

▼世話係
都こんぶ続考
ネーミングの「都」は京都でしょうか、「東都」(東京)でしょうか。あいまいなところが成功の秘訣でした。それに、桜のマークときますからね。色はお目出度い朱色です。
なんだか宣伝してるみたいですが、わたしは同社とは縁戚関係などありません。
2/14 17:37

▼世話係
評者
写真家がいうと、そのように見えてくると、那由他が得心してましたよ。
2/12 23:57

▼西荻村
へたくそに、脱帽!
荻窪の「へたくそ」な写真堪能しました。季節外れのクリスマスツリーのそばで、荷物を点検している(?)背中男。通り過ぎていく赤カバン女のブレた右足、足を交差させてケータイに見入るジーンズ男。そして暮れなずみ始めた西の空。すべて無関係なはずなのに「一枚の写真」になると、れらが怪しいリアリティを発揮し始める。これはもう人間の技ではなくレンズという〈義眼〉の技ですよ。人間技があるとすれば撮ったのではなく写ったこの一枚を「選んだ」という奇跡かと。

久しぶりに写真を見て興奮しました。
2/12 15:10

▼世話係
夜の銀狐さま
皿も椀もなかったのですか。もう仏教の影響は完全に消えたわけですか。それでも正座して祈りますか、いや怨むのですか。
○兆は繁盛しているそうですよ。
2/11 23:19

▼夜の銀狐
正座。
所要で大宮に出た。あの雪の日。
そのひとは背筋を張って正座していた。駅へ向かう濡れた通路で。目は合わなかった。手を固く握り、床につけている。その前に皿はない。
その顔は歩いているどの人よりも私には崇高に見えた。その覚悟ゆえか。
橋の上のひとは横になって襤褸にくるまれそっぽを向いているが、そのひとの正座して真正面を見すえた姿に、答えを求められている気がする。
2/6 0:37

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