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過去ログ303 2007/8/13 23:30

▼ボランティア仮面
参上
淋しい、淋しい、ひとり暮らしの年寄りはいないか。深夜のドッキリ訪問するぞ、するぞ、するぞ。土産はヒサヤ大黒堂の塗り薬だ。
おや、練馬あたりから、すすり泣きが聞こえてくるな。
8/13 23:30

▼たこ焼
長広舌
ちょっと留守したら、これや。
銀も西荻も、熱中症に、気いつけや。
8/13 21:23

▼夜の銀狐
蝉2
蝉であるだけなら、それでいいのですが、その蝉を見たものはそこに自分を、あるいは身近な人を投影して観てしまう想像力、あるいは幼稚さ、もっといえば未熟さを持つがために人はややこしくなってしまうのではないのでしょうか。そのややこしい部分を突付き、膿をだし、瘡蓋をつくり、また剥がしてブンガクというものが形になるのではなかったか。そこに何かがなければそれはただただメンドクサイ作業でしかないのではないか、なんて。
8/13 4:06

▼西荻村
自然に? 左様 充分自然に!
草むらに子供はもがく小鳥を見つけた。
子供はのがしはしなかつた。
けれども何かに傷いた小鳥の方でも
はげしくその手の指に噛みついた。

子供はハツトその愛撫を裏切られて
小鳥を力まかせに投げつけた。
小鳥は奇妙につよく空(くう)を蹴り
翻り 自然にかたへの枝をえらんだ。


――やがて子供は見たのであつた、
礫(こいし)のやうにそれが地上に落ちるのを。
そこに小鳥はらくらくと仰けにね転んだ。
8/13 0:50

▼夜の銀狐

その蝉は腹を見せて、空を見ていたのかも知れません。腹を下にしてあげると歩きはじめたのです。飛べもしないぼろぼろの羽で。自分は余計なことをしてしまったのかと思い、半日生き延びさせることに意味があったのかと呵責に似た感情がわいたのでした。お盆を過ぎると蝉の死骸ばかり目につきます。蟻が運んでいくことでしょう。
8/12 2:23

▼西荻村
とまどい
>灼熱のなかで半日生きることに意味があるのでしょうか

怖い問いに想えました。
8/11 18:37

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