塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板
過去ログ2837
2016/2/13 18:28
▼わかけん資料がんばります。まだまだ勉強しなければ。
稲村ケ崎、二度ほど足を運びました。
白山神社に墓地。
歴史を抹消してはいけません。
2/13 18:28
▼世話係ありがとう、由井さん。わたしはいま、
そのことばかり考えていましたし、
こんど再刊される本で、
みなさんに教えていただいた
ことを少しだけ書こうと思っていたのです。
☆
そうです、わたしはずっと何年も、
鎌倉由井家と
浅草にいる弾左衛門とは関係がないのだと、
主張してきました。
☆
いや、由井輪人さん、
あの墓地は絶対維持すべきです。
頼朝関係の過去遺産と同等です。
歴史の抹消こそ、最大の犯罪と思いますね。
☆
余命わずかですが、
稲村ケ崎のあの一画を残すことは
とても大事だと愚考します。
2/13 3:02
▼由井輪人由井家の末裔私の先祖は由井太郎左衛門の名前の世襲が頻繁にあった様です。浅草弾左衛門とは関係はありません。
我家の墓地は稲村ケ崎にあり、大半は由井性ですが、金山性の墓地もあります。今、この墓地が維持していけるいけるのかかどうか岐路に立たせれている状況でであります。やはり、少子化の波には叶いません。いずれ無縁仏になる道を辿る事になるでしょう。
2/13 2:42
▼世話係鴎外の文うまいね。
漱石は平気で人を嘲るが、
鴎外は慎重ですね。
2/13 1:25
▼世話係work呑兵衛の親にも、仕事があります。
仙人にならずして、
知的労働者に転落したみたいです。
☆
30年にはならないか、その当時つくった大部な本の校正をつづけています。
500ページかな。
『資料浅草弾左衛門』という本で、増補をくりかえして、
百科全書みたいになりました。
☆
若さんはたいへんですよ、
これも論じるつもりなら。
☆
ジジと姫の話は、20枚ほどもどって、やりなおしています。
☆
がっこで読む小説も、しばしば、
ラストが甘いか、鮮明でないですよね。
おのれも同類になるのか。
なりたくない。
☆
手をこすりあわせて念じる。
本気で念ずる。
本気でないときも、考える。
バーでも風呂でも、考える。
( ´艸`)
2/13 1:12
▼世話係雁(がん)そのころから無縁坂の南側は岩崎の邸やしきであったが、まだ今のような巍々ぎぎたる土塀で囲ってはなかった。きたない石垣が築いてあって、苔こけ蒸むした石と石との間から、歯朶しだや杉菜が覗いていた。あの石垣の上あたりは平地だか、それとも小山のようにでもなっているか、岩崎の邸の中に這入って見たことのない僕は、今でも知らないが、とにかく当時は石垣の上の所に、雑木が生えたい程生えて、育ちたい程育っているのが、往来から根まで見えていて、その根に茂っている草もめったに苅かられることがなかった。
坂の北側はけちな家が軒を並べていて、一番体裁の好いいのが、板塀を繞めぐらした、小さいしもた屋、その外ほかは手職をする男なんぞの住いであった。店は荒物屋に烟草屋たばこや位しかなかった。中に往来の人の目に附くのは、裁縫を教えている女の家で、昼間は格子窓の内に大勢の娘が集まって為事しごとをしていた。時候が好くて、窓を明けているときは、我々学生が通ると、いつもべちゃくちゃ盛んにしゃべっている娘共が、皆顔を挙げて往来の方を見る。そして又話をし続けたり、笑ったりする。その隣に一軒格子戸を綺麗きれいに拭き入れて、上がり口の叩きに、御影石みかげいしを塗り込んだ上へ、折々夕方に通って見ると、打水のしてある家があった。寒い時は障子が締めてある。暑い時は竹簾たけすだれが卸してある。
2/12 18:32