塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板
過去ログ2835
2016/2/11 16:01
▼わかけんサロルは、岡大の文芸部の雑誌ですし、最初の作品(厳密には違いますが)『黄色い国の脱出口』が掲載されたのもサロル。
塩見組のリスタート、リボーンにふさわしい気がします。
2/11 16:01
▼世話係名将でなく名称小説家、塩見鮮一郎の文藝トーク小屋 『サロル』
副題に
「小説を書きたい人、書きたいけど書き方の分からない人、ただ小説を読みたいだけの人でもOK!」
「小説以外のあらゆる文章表現、評論、詩、戯曲、エッセイ、なんでもOKです!」
という提案がありました。
2/11 15:48
▼世話係だいしょう大庄水産は
だいしょう、ですか。
いまごろ知りました。
☆
ご教授ありがとう。
2/11 9:48
▼世話係読書ミシェル・ウエルベック『プラットホーム』を読了。
前年の『ランサローテ島』で試みた旅行記の体裁をとる。2001年刊の大部な作品だ。
☆
『素粒子』にくらべると、やはり熱量が落ちる。この作家を特徴づける性描写がいつしかパターン化して、興ざめもする。
「プラットホーム」は基盤のような意味でも使われていて、
西欧の文化的な達成を言うのか、疑うのか。
☆
タイへの旅では、アジア人の娘との買淫の野放図な図柄が描かれる。売春ツアーでやってくるドイツ人がカリカチュアされるが、その企画で利益を上げているフランス旅行会社への風刺でもある。
☆
作者は西欧の富と知でもって、アジアをいまなお食い荒らしている
文明の正体をはっきりとつかんでいるのだが、
家族のために体をひらいている少女の精神には
迫れないで
性的技巧への賛歌になる。
そして、西欧の富がばらまかれて、タイの貧困家庭が
救われていると言わんばかりの一文もあり、
これは原発業者が地元の活性に役立つとか、
基地の存在が失業者の救済になるとかという、
あのオオカミの論理とおなじだ。
☆
西欧近代にうんざりし、その衰弱をよく活写しながらも、
その世界の知的エリートでしかない作者の姿は、
西欧の書き手になにか期待してもなにもでてこないことを暗示している。
☆
いつでも翻訳者は自分の訳した本を売るために
不必要にほめたたえるものだ。
みずからバカになるのだ。
2/11 0:35
▼世話係ぐちゃぐちゃすこしでも変な気がしたのなら、
ダメ!
☆
少し戻って、やり直す。
もっと考えます。
2/10 16:46
▼世話係ぐちゃ!一晩すぎたが、
わからない。
☆
でも、もっとうまく終わらないと。
テーマが自然にひろがらないと、
生の言葉だとだめだろう。
ぐちゃ!
2/10 12:21