塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ2797 2015/12/18 10:29

▼わかけん
お天気ですが、
寒いですね。
でもこれが師走の空、ですよね。
ちょっと安心します。
昨夜の小説論、たいへん刺激を受けました。
それにしても、どうして読まずに書けるのか。
不思議でなりません。
絵や音楽でそういうことはあり得ないのに。

わたし自身は、これは小説なのかナンなのか?
というジャンルレスな文章を書いてますけど。
12/18 10:29

▼世話係
ブログ、更新できず
「指定されたアドレスにお間違いがなければ、ページが別にアドレスに移動している、または削除されていることが考えられます。」だそうだ。

いつもと同じ入力で淫できないとは。
で、更新できないでいます。
12/18 5:34

▼世話係
ま、帰宅しています。
年内の「がっこ」、これで終了。
いろいろと経済的な難題があるのは、
どことも同じ。

火車でないお宅は、それだけで安心。

青二才の時ならば身を挺するが、
あとは野となれ山となれ、という熟年。
この帰結は予想してなかったわけではない。

しょうがねえやな、一句。

やさぐれて
涙で眠れぬ
夜もある
12/18 5:10

▼世話係
読書
『服従』読了。
イスラム政権がフランスに
樹立される話だが、
アクションなどなく、いちど、遠くに
銃声を聞くぐらいで、
主人公の大学教授に視点は固定され、
その生活、主として食事と飲酒と性関係が、
具体的に描かれる。

近代西欧の価値観がイスラムの風習に取って代わられるおもしろさがある。
44歳の主人公もイスラムに改宗(服従)して、教授の椅子を維持する。

フランスの哲学者・文学者についての
言及がしきりにくりかえされ、
知のアラベスクでもある。

わたしがこれをおもしろがったのは、
つまるところ、
わたしの脳内にフランスの思想・文学・地名などの蓄積があってであろう。
わたしがフランスにイカレていたからこそ、
楽しめた。

つまり、主人公もわたしも、
イスラムについては知らないことだらけだ。
そのことに気がつく。
12/17 13:21

▼世話係
読書中
『服従』
二日前にメールで西口御大にお願いした。
翌日の九時過ぎには送られてきた。

最初は手さぐりで、ゆっくりと読んでいた。
フランスにイスラム政権が選挙で実現する
近未来の小説だ。

パリのテロ事件と関係づけて話題にするのか。
でも、そうではないのがわかると、
省察と内省に満ちたあのフランスの小説が
そこにはあった。

ずっと読みつづけ、ここに感想を書くつもりだったが、
全五章のうちの四章までしか読めなかった。

でも、現代の小説でこれほど楽しんだのは
数年ぶりかなあ。

著者はミシェル・ウェルベック。
12/17 1:58

▼世話係
二人の仲
は、なかなかですね。

どうしていつもペアなのかなあ。
学生みたいか。
学生などバカにしていたとき、
いつもふたりでわたしに会いに来る女性がいました。べつに用心しているのでもなく、
臆しているのでもなくね。
ふたりはふたりで快適なのでしょう。
この歴史の不変。
もちろん、そういう男性もいっぱいいます。
こちらも歴史の不変です。

批判してるのではなくて、確認しているだけです。

わたしがペアで歩かなくなったのは、
自分で反省して、ひとりはしんどいけれど、
また、
なにを食べようと、どこへ行こうと、
気ままにふるまえる。😊

憎まれ口を叩きましたが、本題のホームページの異変は、
私がパソコンで見るのとすこしちがいますね。
この機器には「残り香」という風流な性格があり、
更新しても、一回だけは、もとの残像が流れて、
どきりとさせてくれるのです。
ぜんぶ、ウソですけど。

現在の暫定的なホームページに
アップできなかったのは、
「老後の楽しみ」の目次だけです。
リンクのがっこも、わかけんさんのブログも、
いまではすぐにグーグルで調べられますし。
で、『老後の楽しみ』は死んだら出すつもりです。どうせ、版元はタイトルを変えるでしょうが。

これを書いた古希のころは、いまよりも、自分をジジと感じていました。
なになに、
まだ呑めるじゃないですか。
12/16 0:35

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