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過去ログ267 2007/4/14 14:57

▼華丸
玉手箱再び
もう一度別様に繰り返しますが、いくらきれいに外側を飾っていたとしても箱はその中身に大きなポイントがあるのではないでしょうか? もし外側の美しさだけでいいなら、箱にする必要が見えませんものねえ。だとすれば、あけるなと渡される箱は、禁忌そのもので、禁忌そのものを渡そうとする乙姫も乙姫なら、禁忌そのものを受け取ろうとする浦島も浦島だ、と思ったのです。
その受け渡しは、禁忌を破るための受け渡しにしか見えないところがあって、そういう行為に違和感があると思ったわけです。
それにしても、そういうマイナス要素しかないものを人というのは受け取るものなのでしょうか。
浦島の呆け具合も仕方ないとはいえ、なさけないではないですか。
玉手箱に何かプラスの要素はあるのだろうか?
マイナスの要素のみのお土産は存在するのか?
やはり、引っかかりはしているのです、いまだに。
4/14 14:57

▼世話係
おみやげの怖さ
むかし、バーで土産をもらって帰宅した編集者が、奥さんに見つかって、お目玉をくらつたそうです。
華丸さんの問題提起はおもしろいし、解決にむけての珍答・迷答をひねりだしたいです。
「玉くしげ」のくしは櫛です。玉は飾りの
言葉で意味はないそうです。
4/13 23:50

▼華丸
玉手箱
少しわかってきました。
玉手箱を渡すというところだけにこだわっていては見えてこないのですね。

ありがとうございました。
4/13 21:29

▼西荻村
トップの写真
いやぁ、気持ちのいい写真ですね。
右下の子供や座っている人たちなどの、仕草や表情など。もう少し大きなサイズで、じっくり眺めてみたい気分です。
4/13 14:59

▼世話係
参考資料に
「玉手箱」についてのウィキペディアの説明。

もともとは化粧道具を入れるためのもの。「玉くしげ」が玉手箱となった。一般的な浦島太郎の話では、浦島が、竜宮城からの帰りに乙姫から「開けるな」と言われて受けとることになっている。そして、禁を破って箱をあけてしまった浦島は、箱から出てきた煙を浴びて年寄りになってしまう。
一般的に、男性が化粧箱を開けることは有り得ない。化粧箱を開けるのは女性、しかもこの場合は、浦島が浮気をした女性、ということになる。つまり「玉手箱を開けるな」=「浮気をするな」という解釈も成り立つ。

「土産の意味」
海神の宮で過ごした三年の間に家や里はなくなり見る影もなくなっていた。箱を開ければ元の家などが戻ると思いあけたところ常世との間に白い雲がわき起こり、浦島の子は白髪の老人の様になり、ついには息絶えてしまった。
4/13 14:48

▼華丸
玉手箱
玉手箱を不思議に思うことがあります。
玉手箱とはあの浦島太郎の分の玉手箱であります。あの開けてはいけない玉手箱は、なぜに浦島に渡すのでしょうか。
また、浦島はなぜに受け取るのでしょうか。
いらぬものではありませんか?
こういうふうに理詰めで考えてはいけないのでしょうか?
しかし、何も楽しくないのですよ、あの玉手箱。
リップ・バン・ウインクルのほうが、よくわかるのです……。
なにか、ご存知の方、浦島の玉手箱について教えてください。
あれは、便宜的に年を取らせるだけの小道具ではないのでしょうか?
4/13 0:04

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