塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ2628 2015/3/12 2:38

▼世話係
日独
産経さんはよくわかってないけれど、
ドイツ人は日本人を仲間だと思ってるんです。
日本でも戦前はメッチェンとかゲルとか、リーベとかアルバイトとか、ドイツ語が大流行。

ミュンヘンのホテルだったか、掃除のおばさんに
自宅に招待された。18ほどの息子さんがいて、
日本人は初めてだからよろこんだ。
演劇青年で、わたしがブレヒトを知っていたのに
びっくりしていた。

青年の父はナチスの党員で、戦死した。
掃除のおばさんは戦争未亡人で、
ホテルで働きながら子をそだてた。
戦後、ドイツでもナチの一家は肩身が狭い。ひっそりと暮らしている。

そこへヤーバンの28の青年があらわれたので、
ふと、日独の親密な時代を思い出し、
わたしを自宅にまねいて、歓待してくれた。

ナチスと戦中の日本軍部は同志であった。

というと、いらっとするお方もいるだろう。しょうがない、もう70年もすぎてしまった。長州藩がでっちあげた靖国にもうでても、
むかしはもどらない。
3/12 2:38

▼世話係
日独
産経さんはよくわかってないけれど、
ドイツ人は日本人を仲間だと思ってるんです。
日本人も戦前はメッチェンとかゲルとか、リーベとかアルバイトとか、ドイツ語が大流行。

ミュンヘンのホテルだったか、掃除のおばさんに
自宅に招待された。18ほどの息子さんがいて、
日本人は初めてだからよろこんだ。
演劇青年で、わたしがブレヒトを知っていたのを
びっくりしていた。

青年の父はナチスの党員で、戦死した。
掃除のおばさんは戦争未亡人だが、
戦後20年もすぎれば、ドイツでもナチの一家は肩身が狭い。ひっそりと暮らしている。

そこへヤーバンの28の青年があらわれたので、
ふと、日独の親密な時代を思い出し、
わたしを自宅にまねいて、歓待してくれた。

ナチスと戦中の日本軍部は同志であった。

というと、4いらっとするお方もいるだろう。70年もすぎてしまった。
3/12 2:31

▼世話係
不快
このところ、NTTとSONYに電話する必要が生じた。

あの無機質な声、マニュアルからそれると
なにも答えられない、精神の貧困。
だんだんむかっ腹が立つが、相手も仕事かと
がまんする。
「社長を出せ」といいたい。
でも、社長もマニュアル通りに
謝るのか。(笑)
3/12 0:06

▼世話係
産経の理屈
「同じ敗戦国とはいえ、日本とドイツでは戦いの様相が全く違う。まして日本の隣国は韓国や中国であって、ドイツが和解を果たしたというフランスやポーランドではない。安易な同一視や混同は避けるべきだろう」

天皇をトップに翼賛した戦前政治体制を救いたい。
3/11 9:33

▼世話係
映画
タイトルも『カストラート』でした。

「18世紀のヨーロッパで、ボーイソプラノを維持するために去勢された歌手=カストラートの中でも伝説的な人物ファリネッリの生涯を、バロック調の荘厳な絵巻に仕立てた人間ドラマ。」という説明。
3/10 9:35

▼世話係
読書・バルザック
タイトルは忘れたが去年秋、東京MXだかで、カストラートの映画を見た。
イタリア人兄弟で、ひとりがカストラート。
女装のソプラノ歌手。

バルザック『サラジーヌ』(岩波文庫)は、
男とは知らないでカストラートに恋した男の話。
ロラン・バルトが『S/Z』で論じて知られた短編です。
たまには、濃密な描写もよいものです。
3/10 0:21

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