塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ2400 2014/4/3 2:57

▼世話係
付記
「遊民」、前記の小説では「座食」といいますが、株で食ってる男です。
川端康成の小説に似ていますが、
雪国で貧窮の来歴の芸人に会い、
お遊びの恋をやる。

一高の生徒でも、帝大生でもいい。
ふと、伊豆の山中の旅芸人に心を移す。
わたしの母と父もそんな関係かも知れません。

でも、なんなのでしょうね、近代の小説を
色濃くこめたこの男女関係。
21世紀の下記の小説でもくりかえされる。

もちろん、私も書いたのだろうかと、
過去の小説を俎上に乗せました。
『告別の儀式』は、その問題にきわめて意識的であったように思います。(あれは実体験だろうといわれましたが、完全なフィクショウです)。

インテリと「飲み屋の女」など、高橋和己の作品を思い起こす年配の人もいるでしょうが、長いこと、男自意識肥大症候群の小説を読まされつづけました。

男作家は、「遊民・インテリと、可憐な女貧民の図式」を止めませんか。
4/3 2:57

▼世話係
付記
遊民(前期の小説では「座食」という)が、
雪国で貧窮の来歴の遊女に会い、
ひとときのお遊びの恋をやる。
一高の生徒でも、帝大生でもいい。
ふと、伊豆の山中の旅芸人に心を写す。

わたしの母と父もそんな関係かも知れません。

でも、なんなのでしょうね、近代の小説を
色濃くこめたこの男女関係。
21世紀の下記の小説でもくりかえされる。

もちろん、私も書いたかと過去の小説を俎上に乗せました。
『告別の儀式』は、その問題にきわめて意識的ですが、
インテリと飲み屋の女、高橋和己か、長いことこの男自意識肥大症候群の小説を読まされ続け、おかしいとも思わなくなった作家たち。
これからの人は、遊民(金持)と、女(貧民)の図式の小説を書かないでください。
4/3 2:43

▼世話係
淫読
なんだか十代の乱読生活になった。

きのうは御苑に六人の姫を連れて行き、
豪華な花の宴を楽しんだので、一行も読まない。
健全な生活に一日だけ戻れた。

それが今日は『脊梁山脈』の残り半分を、えいこらしょと読んだ。
同業者への批判は差し控えますが、
内容は、木地師(きじし)の話で、壬申の乱から、藤原氏、秦一族の話が、復員してきた男の視点で語られる。

ていねいな力作です。でも、主人公の付きあう女たちが、いつも清楚で素朴であったり、飲み屋の女将が意志の強い絵描きであったりするのはなぜ?
それに、日本書紀の話がストレートに出てくるのはなぜ?

朝日カルチャーで、「説明するな」と言われないかなあ。

でも、放浪する木地師はいいですよ。
漁師も猟師も椀を作る木地師も、いい素材を求めて山中や海岸を移動した。芸人も遊女もスリも香具師(こうぐし)もそうした。

定着したのは、平安貴族と農民だけでした。

木地師を初め、わたしたちも百済や新羅から来た。それを自分の血の内に味わう。
反韓、反中のバカは、おのれの歴史に
ツバをかけてるのと同じだ。そのような暗号もありそうです。
4/3 2:02

▼わかけん
なゆさん
スマフォですか、やっぱり。
悲しいかな、スマフォで読書した感じがどうしても。。
PCならまだしもですけど。
でもしょうがないか。
4/2 22:41

▼大魔神
うん?
ジンジンジンジン
大魔神!
今日は洗濯日和
それそれそれそれそれっ
4/2 10:21

▼SYUPO
すいません
歯の話題を駄洒落のネタにしてしまいました。

*今日の石神井公園は、花冷えのせいか、懐の寒さのせいか、ここもガランとしていました。
4/2 1:07

24012399

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