塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板
過去ログ2387
2014/3/25 0:41
▼世話係やさしい蜘蛛姫春休みで予約がいっぱい。
来週の月曜12時に抜きます。
もうぐらついていて、痛くないので
いつでもいいのです。
☆
ジジがアメリカ恐怖症です。
悪ですから、お金はあります。
それで、姫が六人。
3/25 0:41
▼蜘蛛歯医者さん先生、もう痛みはないですか。
ゆっくりお休みください。
3/25 0:32
▼SYUPOいえ、どういたしまして岡坊さんの「『江戸から見た原発事故』によせて」も、鏡花に負けずよかったです。
またお作品を読ませてください!
3/24 12:40
▼岡坊訂正江戸ではなく、東京ですね。
3/24 6:44
▼岡坊鏡花すごい言葉ですね。
虫や動物との親和力を失った人間の大きな虚無を描き出してますね。
金沢の地と江戸を生きた鏡花ならではなのか。
ますます鏡花に興味がわきます。
SYUPOさん。ありがとうございます。
3/24 6:43
▼SYUPOこんなのもありますよ。岡坊さまの文章のあとでは蛇足ですが、昨日、鏡花の作品をご紹介しようと思い、忘れていたので、書かせていただいても良いでしょうか。
明治32年の「三尺角」という作品。初めのあたりで、深川の情景の描写に続く部分だったと思います。
鏡花にしては、やや理屈っぽいかもしれませんが。
「……人と家は栄えるので、進歩するので、繁昌するので、やがて其の電柱は真直(まっすぐ)になり、鋼線(はりがね)は張を持ち、橋がペンキ塗になって、黒塀が煉瓦に換(かは)ると、蛙、船蟲、そんなものは不残(のこらず)石灰で殺されよう。
即ち人と家とは、栄えるので、かかる景色の俤(おもかげ)がなくならうとする、その末路を示して、滅亡の兆(てう)を表はすので、詮ずるに、蛇は進んで衣を脱ぎ、蝉は栄えて殻を棄てる、人と家とが、皆他の光栄あり、便利あり、利益ある方面に向って脱出(ぬけだ)した跡には、此地(このち)のかゝる俤が、空蝉になり脱殻(ぬけがら)になって了(しま)ふのである。
(略)脱け出した或者(あるもの)は、鳴き、且(か)つ飛び、或者は、走り、且つ食(くら)ふ、けれども衣を脱いで出た蛇は、残した殻より、必ずしも美しいものとはいはれない」(一部、表記を改めたところがあります)。
3/24 2:24