塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ2380 2014/3/20 10:03

▼世話係
おはよう
雨ですね、
春雨ですか。
3/20 10:03

▼世話係
寝る前に何か一言。
写真の「こぼし」で、お気づきでしょうが、
石巻の小学校にこだわっています。
土地のロケーションをすでに紹介しましたので、
わかる人は、ははん、塩見好みだと気がついていると思います。

ユーチューブで長淵の紅白のだいたいはわかります。
地元は絶賛です。
歌詞は凡庸、元気を出そうとか、明日に向かって生きようとか、
ほかの歌やナレーション同様、陳腐で、痴呆的です。(痴呆をただ否定的にいうのではありません)

いいたいのは、このレベルで震災が受けとめられた。
このレベルで受容しろと局が強要しているのか、ということです。

マスコミの発信者は、受信者と同レベルにならざるを得ないと、だれかが書いていました。

でも、すごいです。
700メートルですよ。
日和山ぎりぎりに建てられた校舎が波で洗われた。

単純におどろきました。「自然の驚異」という、
いい言葉で自己救済を図るわけです。
3/20 1:30

▼世話係
工事中ですか。
伊せ喜は新装ビルの下駄になるのですか、いやオーナーかな。

神田のやぶも工事中、年内に開店できるかどうかというとこらしい。
あの一帯が色めいていた明治13年にできたんですね。
3/19 13:44

▼蜘蛛
伊せ喜
TVで放送されてましたが、311で店内はかなり崩れていました。
それで、壊してマンション建設中ですが、店舗付きと表示されているので、再び「伊せ喜」だろうと思っています。
どんな雰囲気の店になるのでしょうか。
駒形はいいですね。
浅草といえば、話題になった「電気ブラン」飲んできました。
ちょっと養命酒のような感じもしましたが、なかなかでした。

高橋のモクレン、写真を撮ります。
3/19 7:23

▼岡坊
SYUPOさん。
ありがとうございます。
鏡花の作品まであげていただいて、興味深いです。
江戸と明治がひとつづきとは…。
金沢という土地で育ったことも、文明開化からのがれていたのかもしれないですねえ。
「不自然な断絶」ですか。
大きくうなずきました。

(私の起床時に、SYUPOさんは就寝ですね)
3/19 6:50

▼SYUPO
岡坊さま
ご返事が遅くなってすみません。
きちんとしたことは言えないのですが、ひとことで表せば、鏡花のなかで江戸と明治はひと続きのものだったと思います。
彼が十歳のときに亡くなった母は江戸の人で、子どものころから草双紙などに親しんでいたようです。
ただ、江戸の文化そのものによく通じていたかといえば、必ずしもそうではなく、金沢という土地のフィルターを通して見た「江戸」という部分もあったと思います。
また、家が貧しかったせいもあり、高尚な士族・華族の文化には強烈な反抗心をいだいています。例えば作品のなかでは、華族の弱みをにぎり、ゆすり・たかりを繰り返す四谷鮫ヶ橋の女(「貧民倶楽部」・明治28年作)などが登場します。いっぽう、時代にとり残され、落魄してボロボロの長屋に住む芸人たちには、あらんかぎりの同情を示しています(「髭題目」・明治30年作、など)。
鏡花の場合、「知識人」的な視点の高さや、江戸と明治の間の不自然な断絶からは、比較的免れているのではないでしょうか。
3/19 1:31

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