塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ2202 2013/9/25 2:40

▼世話係
ほろ酔い

ボーヴォワールがいうには、絵描きは長生きし、物書きは早世する。

ま、そんなことはどうでもいいが、
「くそったれ、女」

ストリートビューで
かつて『黄色い国』で描写したスラムがあった場所をたどると、
小奇麗な小市民の住宅になっている。
なんとも複雑な気持ちになる。

必死に生きていた貧困の極みに在った人たちの生活が
まったく、かき消されたようではないか。

マイナスを消すことと隠すことに汲々とした
戦後民主主義の「くそつたれ」の知識の頒布に、いま、じじいは反吐が出そう。
わたしの書いたものに、そんなセリフがあると、辛いのですが。

そう、世も更けました。
おだやかになりましょう。
たぶん、老人でも中年でも、
現在よりも過去の映像に癒されていると察しますが、
でも、なにもかも一変している町並みを
ストリートビーで深夜、ほろ酔いで見ていると、
いまいる人は、前の人が呼吸した家並みを
まったく知らないのだと
思いますと、
なんだか切ないです。

尻切れトンボの一行になりましたが
ま、酔っているからこそ
書く駄文です。
お耳を、お目を汚しました。
9/25 2:40

▼世話係
ああ、ここです。
ありがとう。
「浪人」について考えていて、
ここを読み返してみたくなりました。

もう十数年になり、出典を思い出したいのですが、
ダメのよう。
そんなに有名な本ではないようです。
9/24 23:58

▼わかけん
二巻
87頁〜ですか。
助九郎が、父助八の語った話を思い出しているシーンですね。
助九郎が助十をぶん殴ったシーンではなかったです。
それにしてもこの浪人の話、なにか元の話があるのでしょうか。
9/24 21:45

▼世話係
他力本願居士
その通りです。
ゆっくりでいいです。

浪人は、ついに自分たちが何者かを
判明できなかったのですね。
9/24 20:06

▼わかけん
ありましたね
れいらくした武士が、非人にほどこしを受けるくらいならと、身を投げる話。助九郎が酔っぱらって息子をぶん殴る場面と同じだったような。
今外なので、夜見てみます。
9/24 16:41

▼世話係
お助け明神様
善七で、助十におやじが、
両国橋から、子とともに飛び込んで
死ぬ話をしますが、どこにありますか。
2巻のような気がします。
サツマイモを子に食わせて。
9/24 14:45

22032201

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