塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ2197 2013/9/15 18:17

▼世話係
いいねえ
ずっと家呑つづけてると、
臭くてたまらんよ。

風呂の湯までがアル中みたいな。

やはり、かくっと足の力が抜けて
転がるのはこわい。
10年ほどまえ、
中居駅のあの長いエスカレーターを
転がった記憶がよみがえる。

モニターで見た駅員二人が駆けてきて、
エスカレーターを止めた。

救急車を呼ぶかどうか、
相談していた。

擦り傷ですんだから、二度目の転倒になった。
9/15 18:17

▼わかけん
昨日
ちょっとした集まりで、ガッコで発表した第五章をダイジェスト版にしてプレゼンしてきました。
おおむね好評でした。
打ち上げで飲みすぎました。
9/15 11:59

▼わかけん
酔夢評
身に沁みます。
ヴェニスに死す。マーラーもいい。
しかし、「豊かなイメージに満ちていると共に、辛い現在の本質を抉った作品」こそ、必要だ。
そうです。そうなのである!
あれ?夕べの酒がまだ残ってるのかも。
9/15 11:57

▼大魔神
存在
ジンジンジンジンジン
大魔神!
よっこらしょ。
9/15 9:33

▼咲
伊勢屋
は、門仲にある和菓子屋さんです。お土産にどうぞ。
清澄白河の海辺橋そばにもあり、暑い日にまんじゅうを買ったら、お水を一杯くれました。うれしかったです。
考えてみると、12年の間に、私が気に入った作品は二作(2006年のと、今年の)です。つまり、力を本当に出した(つもり)のは、これだけかもしれません。
ますます、反省します。無駄に生きてるからこんなもんか。今日もきばります。
9/15 9:01

▼世話係
中中酔わない?

中酔?

西成の初老の男は、ヴィスコンティの映画を見て、
マーラのCDとトーマス・マンの文庫を買った。
そう思えてきた。

むかしは蔵書もあっただろうが、
それらは捨てて
マンの小説は持ってきた。
そんなにおもしろいものではないのに。

ベニスの浜でデッキチェアーにすわったまま
死ぬ主人公。

貸ロッカーの男も、そんなふうに死を迎えたい。
それでこの本とマーラーは
手放さなかった。

ここからはわたしの皮肉だが、
ベニスに遊ぶ西欧の貴族階級と、
放置レンタカーを深夜、高速を走って取りに行く仕事の男、
サウナで夜を過ごす男との
格差がおおきすぎる。

もちろん、おおくの日本人は、
西成の彼と、それほどちがわない精神構造を
もっている。

『ベニスに死す』に救いをもとめる。

これを芸術の罪というか。
たぶん、そうなのだろう。

堕落している者は、
自分が堕落していると
気がつかないものだ。

西成の男にとって、マンとマーラーは
救済になり、癒しになったのだ。
それとも、小説・音楽・映画が描き出した
甘美な世界は、かれを自分の現実から
目をそむけるように作用しただけなのか。

いいたいのは、日本の現代作家が、
ちゃんと彼へのメッセージをふくんだ、
豊かなイメージに満ちていると共に、
辛い現在の本質を抉った作品を書かないからだ。
☆、
過ぎ去ったメランコリックな情景を再現し、
それがほんとに消えてしまったのではないという
メッセージを送らないからだ。

わたしはもう小説は書かないから、
若い才能のある人にお願いしているのだ。

放置レンタカー取得業の
感性の豊かな「半ホームレス」が、
西欧貴族の小説や映画に依存するのではなく、
日本の作家が書くものにシンパシーを
持ってほしい。

それには日本の作家が、
西成のコンクリートの
ざらざらした感じや、
諦念の体臭や、
めし屋の湯気や匂いの
不安定な安堵、
それに生死の境で流す涙を、
やさしく美しい旋律で
奏でなければならない。

そのくらいのことはやっていいのではないか。新人作家さん。
優遇されて成長した貴君。

こんな駄文を書き散らすようになると、
もう終わりだ。わかっているが、削除しないのは、
もしかすると泥酔か?。

謝謝。
9/15 3:18

21982196

掲示板に戻る