塩見 鮮一郎公式WEB 掲示板

過去ログ2093 2013/6/1 20:11

▼大魔神α
十八番
アルアルアルアルアル
アルファー!
アメノボジョウ。
6/1 20:11

▼わかけん
少し
寒いみたいですが。
雨はないのかも。
6/1 14:06

▼世話係
午後は
晴れるみたいですね。
6/1 13:23

▼世話係
13-2
「なんとつれねえことを」
と、つやが腹を立てていると、
「正月のあける十五日までは穏便にすましてはいかがですか」
と、お師匠が先生をなだめた。
つぎの瞬間、たたみを荒くふむ音がした。
つやが薪(たきぎ)のかげに飛びこむと同時に障子ががらりとあき、
「だれか、つやか」
と、お多可がさけんだ。
「あぶねえとこだったな、あのときゃ」
息ができないほどこわかった。薪の山に手を置くと、かたむいてきた。あわてて支えると、とたんに、
「こら、直助か」
という先生の声がつづき、
「あれまあ、刀までおもちか、おまえさんは」
と、師匠がおどろいた。
見つかると斬られる。まめに手入れをした刀だ。お師匠の話にでてきた有徳(うとく)の町人のなまくら刀とはちがう。すぱっと首が飛ぶだろう。こちらをさぐっているのだろうか、しばらく間があった。
「ねずみか」
と、先生がいい、やっと障子がしまった。薪の山がくずれないように甕(かめ)のふたでささえて、つやはうら口からでた。足がうまくうごかない。胸がどきどきしていた。小屋の戸に心張りはしてなかった。力をこめて引くと、つやをまっていたかのようにあいた。
「直助、てえへんだ」
と、あえぎながらいうと、いろりのそばにいた直助が、
「また、おめえのてえへんか」
といった。
「ちびりそうだったよ。お手打ちになりそうだった」
といい、板橋宿の馬屋にもどす相談をしていたとおしえた。
「くそっ、いつまでも根にもちやがって」
直助の右目のしたのあざが赤黒くいかりにそまった。
 こんや、なにがおこるのか。
 ほんとに討入りか。
富岡八幡宮のまえの広場にきた。ひろい船着場から船頭が客を呼び、舳先にぼんぼりを灯した船がいく艘も浮いている。よしずばりのおおきな茶店は閉じていたが、周辺の飲み屋はかせぎどきなのだろう、ちょうちんが軒ごとにならび、人びとが行きかった。ひときわ明るい見世をのぞくと、燭台にろうそくが燃え、緋毛氈(ひもうせん)を敷いたうえに赤い着物の女がすわっていた。つやとそう年がちがわない。おしろいの顔にくちびるだけがいやに赤く目立った。足を早めて通りすぎだが、つやはおのれの顔がほてるのを感じた。
6/1 0:32

▼蜘蛛
本所深川絵図で
確認しました。
いよいよですね、ドキドキします。
5/31 9:12

▼世話係
いりふねちょう
深川の入船町です。汐見橋のそばにあった。八幡の向かい、ちいさいエリアで、最初は埋め立ての浜に漁師が数軒できたのでは。
5/31 4:12

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